WordPress備忘録2 bloggerから移行時の注意点
【画像がいくつも作られる】
Bloggerから記事を移動させた後、一応ファイル数を確認しました。
CORESERVER（コアサーバー）のMiniタイプでは、30万ファイルという上限があるからです。
コアサーバーの旧コンパネから
［管理メニュー］→［ファイルマネージャー］→［ファイルマネージャーにログイン］
と進むと、ファイルマネージャーが開きます。
見ると
-
Msildir
_db_dump
log
public_html
という4つのディレクトリがあり、
［public_html］→［独自ドメイン名］→［wp-content］→［uploads］
と開くと
-
2017
2018
luxe-blogcard
media-from-ftp-tmp
というディレクトリが現れます（わたしの場合）。
この年度のファイルを開けると月ごとの画像が現れます。
実際みてみると、月ごとのファイル数が50～70ファイルぐらいありました。
月に4～5ぐらいのブログで、なんでそんなに画像ファイルが多いわけ？と思って、さらにディレクトリを開けると
このように、一つの画像ファイルに対して、サイズの違うファイルがいくつもあることがわかりました。
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【画像の扱い方】
［よけいな画像の生成を止める］
調べてみると
ワードプレスやLuxeritasは一つの画像に対して、各サイズの画像を生成する設定になっているのだそうです。
こんな不要な画像はいりません。
よって増殖を停止することにしました。
ワードプレスの操作画面の左の下のほうに［外観］［プラグイン］［ユーザー］［ツール］［設定］とあります。
その［設定］から
［設定］→［メディア］
と開けると”メディア設定”があります。
”サムネイルのサイズ”、”中サイズ”、”大サイズ”という3つの項目にある数値欄の数字を、全部”０”（ゼロ）にして［変更を保存］します。
これで余計な画像が生成されなくなります。
［画像ファイルの大きさ］
わたしは今の所 640✕640もしくは500✕500、400✕400の範囲内にピクセルサイズを収めた画像サイズのものを一枚アップロードしています。
これだけでブログのサムネイルからツイッターカードのラージサイズのサムネイルまでキレイに解像してくれています。
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［グーグルフォトの画像をワードプレスにリンクさせる方法］
wordpressで今の所、これが一番のトラブルになりました。
問題が発生するのは、
bloggerで作成した記事の画像を、「グーグルフォト」の画像からリンクさせて使用していた場合のようです。
同じグーグルのサービスであるbloggerとフォトは連携性がいいです。
フォトの画像から、記事内にリンクさせて画像を表示させていた、という人も多いのではないでしょうか。
bloggerが、グーグルフォトの画像とのリンクを最適化して、表示できるようにしてくれていたためです。
この記事をそのままワードプレスに移管させた場合、ワードプレス上では画像は表示されません。
グーグルフォトの画像をワードプレスにリンクして表示されるには、以下の工程が必要になります。
グーグルフォトに共有アルバムを作る 共有アルバムに投稿する画像を入れる その画像のアドレスをコピーする ワードプレスの（メディアの追加）→（URLから挿入）を選び、アドレスを貼り付けて（投稿に挿入）をクリック
［サムネイルやツイッターカードに画像が表示されない］
上の方法で、ワードプレスに画像をリンクさせても、サムネイルやツイッターカードに画像が表示されません。
解決方法
これらに画像を表示させるためには、まず表示させる画像をメディアのライブラリにアップロードします（サーバーにアップロードすることになります）。
そしてその画像をサムネ画像、ツイッター画像として設定することが必要です。
操作画面の左にある［メディア］→［ライブラリ］と進みます。
そこで画像をアップロードします。
これでサーバーの［uploads］にアップロードされます。
その後、「投稿画面」のずっと下にある［og:image/twitter:imageの画像］で画像を設定。
その横にある［アイキャッチ画像の設定］で画像を設定します。
これで画像がサムネ画像とツイッター画像に表示されるようになります。
わたしは、全記事のほとんどの画像をグーグルフォトからリンクさせていました。
そのため全記事で上記作業を行いました。
さらに、ほかの表示されない画像のリンクを、すべての記事で貼り直しました。
bloggerからの移管が完全に終了するまで、3週間ぐらいかかりました。（汗）
わたしのツイッターには、画像が表示されていないツイッターカードがいくつか残ったままです。(^m^;)