ラベンダーの挿し芽

2019年5月27日日常の理系ガーデニング

【ハーブとガーデニング】

ハーブには原産地によって、色々な種類があります。

日本では、ハーブという言葉からは欧州産のハーブを連想させることが多いです。
日本のハーブ(シソ等)の栽培を取り上げるガーデニング雑誌はあまりみたことがありません。

ラベンダーとかローズマリーは花の美しさ、花や葉の香りで人気です。
それに、欧州の生活&ガーデニングを身近に感じる、手軽なアイテムな感じもします。

しかし、ラベンダーやローズマリーは、ざっくり言うと地中海原産の雑草wみたいなものです。

気候さえあえば手間いらずで、勝手に生育、増殖します。

ところが、気候があわない場合、手をかけないと枯れてしまいます。
種で増えることも難しいようです。

【油断大敵】

わたしは油断から、今まで、ローズマリーとタイムを全滅させた過去があります(^m^;)

適度な剪定と挿し芽で株を更新することを怠ったためです。

高温多湿な日本で、地中海原産のハーブを栽培する場合、剪定をして通気性を確保することが大事です。

そして、ハーブにも寿命がありますから、種、もしくは挿し芽で株を更新することが必要です。

今、ラベンダーを栽培しています。
このラベンダーの株の更新と増やすために、昨年、挿し芽をしました。

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【ラベンダーの挿し芽】

ラベンダーは低小木です。

毎年、木化した部分から新芽が出て花を咲かします。
この新芽を利用します。

ラベンダーの挿し芽のやり方は、挿し芽の基本を押さえれば十分だそうです。
根付くのはやさしいようです。

・新芽の茎をカッターナイフで斜めに切断
・十分水を吸わせる
・植木鉢に小さい赤玉土を入れ十分に水を含ませる
・壁面に棒で穴を開ける
・ラベンダーの新芽を指す
・赤玉土で動かないようにきっちり押さえる

こんな感じです。

実画像はこれ

2週間ぐらい経ったところです。
赤玉土を利用するのは雑菌が少ないことと、酸素の通気を確保するためです。
そして鉢の壁面に這わせて挿し芽するのも通気を確保するためです。

二本ぐらいなんかヤバそうな感じがしてます。

【結果】

結局、残ったのは二本だけでした。

別の植木鉢に園芸用の土を入れ、そこに移し替えました。
室内に入れると、温度差が激しくなって植物にはよくなさそうです。
で、室外にほったらかしになってますw

春先に直植えしようかと思っています。

冬のひだまりの中のラベンダーです。
撮影用に室内に入れました。

冬枯れの季節に貴重な淡い緑色です。

植木鉢もオシャレなものにすればよかったです。

【追記】

春になって地植えしました。

頑張って花芽?をつけてようとしています。

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