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モクレンを抜根したら想像以上の闇が出てきました
【モクレンを伐採してもらった】
我が家に植栽されている樹木の中のラスボスとも言える存在
それがモクレンです。
樹高が10m以上に達する高木中の高木です。
なぜそんな高木が植栽されているのか?、その剪定方法は?、そして植えてはいけない庭木の一つとして以前にもブログで紹介しています。
実はこのモクレン、昨年近所に作業に来ていた業者さんにお願いして伐採してもらったのです。
株元は残りました。
ところがです。
この株から新しい芽が出てきたのですww。
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【残った株を枯らすことにした】
そこでモクレンを枯らすことにしました。
そこで使用したのがこれです。
住友化学園芸の除草剤です。
ツツジの株を枯らすために使用した除草剤です。
これをモクレンの株にぶっかけました。
【業者さんに抜根を依頼したら・・】
しばらくすると枯れたようです。除草剤の効き目抜群です。
枯れた証拠に苔まで生えてきました。
まるで林の中の朽木のようです。
こうなると怖いのがシロアリの発生です。
そこで業者さんに抜根の見積をお願いしました。
とあるホームセンター経由の業者さんです。
実際に見てもらったところ「10万円ね」との即答がww
下の画像にあるようにモクレンが狭いところに生えていて、さらにすぐ横には物置まであります。
「物置をどかして重機入れないとダメだね~」とのことでした。
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【ハイリフトジャッキでモクレンを抜根】
業者に頼むのはやめました。
除草剤をかけてから半年後の今年の2月頭にハイリフトジャッキでモクレンの伐根に挑みました。
↓ハイリフトジャッキです。
モクレンの株の周りを掘りました。
左右に伸びる根は地表に多少でていたモノです。
この根の張り具合も「このモクレン、何とかしないと」と思った一因です。
リフトバーを株に引っ掛けてハイリフトジャッキで持ち上げました。
モクレンの根は下には伸びていません。
これはとても助かりました。
ちなみにハナミズキは下に太い根が伸びていました。
ジャッキでぐぐ~~と持ち上げることができます。
しかしこの後モクレンの闇を垣間見ることになりました。
【モクレンの闇 凄まじい根の張り】
ジャッキのリフトバーをほぼフルに上まで使ってモクレンを持ち上げたところ、下から約2m以上の根が持ち上がってきました。
黄色線で囲った部分です。
ヤブランの下から出てきましたw
エアコンの室外機の下で横に曲がっていました。
このまま放っておいたらどうなっていたのか?想像するだけでも恐ろしいです。
さすが樹高10m超の木です。
ちなみに物置の下に伸びていた根はそこからほとんど伸びていませんでした。
雨が当たらないため水分が取れなかったのでしょう。
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【樹木の伐根は枯らしてから】
株の直径が約30cmのモクレンでした。
が、その根の張り方には恐怖wしたものの、抜根自体は思っていたより楽でした。
前回の梅の木の伐根のほうがめちゃたいへんでした。
抜根時、梅の木が生木でとても堅く、張る根の本数が多かったということもあるのでしょう。
今回のモクレンの伐根が思っていたより楽だったのは、事前に枯らしてあったので根の張る力が失われていた、ということがあったのかもしれません。
[注意点 抜根の必要性 処分方法]
枯らした樹木はもちろんですが、伐採の後に残った樹木の株は頃合いを見て必ず抜根までしたほうがいいと思います。
最低でも株だけは取り除いたほうがいいでしょう。
株は確実に朽木化してシロアリやその他害虫の棲み処になる可能性が高いです。
それから抜根した根の処分も気を付けてください
そのままではゴミ処理場では受け付けてくれません。
モクレンや梅の木の株は巨大なのでノコギリでバラバラにしています。
解体途中のモクレンの株と根です。
解体には新兵器のシャークソー(ノコギリ)が大活躍してくれてます。
モクレンは木質が比較的柔らかいのでシャークソーでザクザク解体できますが、梅の木は木質がとても堅くマジで大変です。
【まとめ】
庭を見るたびに気になっていたモクレンの株が抜根できてホント良かったです。
スッキリした跡地wです。
土壌改良して日陰に強い植物を植栽しようと思ってます。
それにしてもハイリフトジャッキにはほんとお世話になっています。
抜根する樹木・・・まだありますw
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