
メドーセージで猛暑対策してみました
【メドーセージ】
メドーセージと呼ばれるハーブ系の植物があります。
うちのメドーセージです。↓
特徴として
- 正式名称はサルビア・グアラニティカ
- 濃青色の花が初夏から晩秋まで
- ただし、真夏は花はかなり少なくなります。
- 根元は株化します。
- 地下茎でどんどん増えます。
- 切り戻しをしないとウチの環境では1.5~1.8mぐらいの高さに成長します。
- ハーブらしい独特の香りが良い
- とにかく丈夫という感想
【メドーセージを夏の日差し避けとして利用する】
このメドーセージは母がお友達からもらってきたそうです。
とにかく増えるので、去年まではわたしにとっては雑草扱いでした。
大株を残して地下茎から生えてくる新しい芽を片っ端から切っています。
雑草扱いなのになぜ全処分しないのか、というと花にアゲハ蝶がけっこう来てくれていたからです。
しかしこの猛暑日の続く夏、メドーセージにアゲハ蝶寄せのほかに使い道ができました。
新しく購入した苗や差し芽した苗を夏の日差しから守るという使い道です。
ウチのメドーセージです。右隣の濃い緑はツバキです。
挿し芽から鉢植えに移行した植物10鉢置いてありますw。
水を上げたばかりなので鉢の周りが湿っています。
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[日差し避けとしてのメドーセージの利点]
日差し避けなら他にも背の高い一年草、宿根草が使えるでしょう。
ただ、このメドーセージ
茎がとても堅いです。
写真のように横に広がって伸びていても倒れません
よって豪雨や台風にも比較的強いのがメドーセージのメリットです。
[日差しを防ぐだけでなく・・・]
横にも広がっても倒れもせず伸びるメドーセージ
(もちろん手前にも広がってくるので、その部分の枝は後ろの塀を利用してビニール紐で支えています。そうしないと面積とりすぎになります。)
この広がりのおかげで”こぼれ日”ができます。
下の植物たちにこぼれ日を提供できるのもメドーセージのいいところです。
鉢植えに移行した差し芽の植物たちにはちょうど良い光です。
ちなみに横のツバキの下はほぼ真っ暗wです。
そのためかツバキの下のホスタは花をつけませんでした。
一番右のホスタは直射日光が当たる時間が長いので葉焼けしています。(この状態でも株元から新しい葉が出てきているのでこの夏は越せそう)
真ん中のホスタが一番状態がいいです。
葉焼けもせず花もつけました。
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[背が高くなる植物を日よけとして使うメリット]
樹木類と違って邪魔になったとき、選定を間違えた、となれば処分が簡単なのがメドーセージに限らず背の高くなる宿根草、一年草のメリットです。
冬の間、上部が枯れるのでカットしてスッキリさせることができるのもいいです。
[注意点]
メドーセージは下手をすると”植えてはいけない”植物に入るのではないかというほど増えます。
なので前述のとおり春先、生育エリアを増やさないようにカットする必要があります。
元株から離れたところに出てきている芽は抜いてしまっても生育に影響はないようです。
鑑賞用であれば増え放題でもかまわないでしょうw
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【まとめ】
今年の6月、オリーブ、ツツジ、ローズマリー、ムラサキシキブの挿し芽をしていたのですがなんと梅雨が無い状態w
根が出たんじゃね?というところで鉢上げしたのですが、特にローズマリーは室内では徒長もはじめる始末。
かといって外に置くと夏の日差しでシナシナになってしまい困っていたのです。
とてもよい植物たちの避暑地が見つかってよかったです。
挿し芽に最適なのは気温・湿度が高い6月からの梅雨の時期と言われいますが、空が雲に覆われ夏の強い日差しがないのも適期なんだろうなぁと思いました。
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