【2025年】この夏、枯れた植物たち【酷暑】

日常の理系ガーデニング

【今年の夏に枯れた植物】

去年から今年にかけて購入・育てた植物たちはこちら

2024年に購入した植物たちは夏~冬を越え2025年の酷暑にも耐えました。

しかし今年の春から初夏にかけて購入した植物たちの中に、この酷暑に耐えられず枯れてしまったものが出ました。

 

[ボンザマーガレット / マックスマム]

マックスマムは定価で、ボンザマーガレットはおつとめ品としてホームセンターで購入しました。

どちらも対候性の強い(と思われる)キク科です。

 

右がマックスマム、左がボンザマーガレットです。

 

それが夏に生長が落ちて、特に右のマックスマムは枯れる兆候が顕著にでてどちらも枯れてしまいました。

 

どちらも多年草ということなのでなんとか冬越しさせて来年も、と思っていたのに残念です。

 

[原因]

  • 水のやりすぎ
  • 肥料不足
  • 剪定不足

が原因でしょうか

枯れた鉢植え植物に共通する項目と思われます。

特にマックスマムは鉢も大きかったのも枯れた原因でしょう。

  • 大きくなる!という謳い文句につられ
  • つい大き目の鉢に植えてしまい
  • 土に水分が残った上に強い日射もあって

根腐れを誘引した可能性があります。

 

【カンパニュラ】

今年(2025)の2月、ホームセンターに苗が出ていたので購入しました。

これも多年草です。

春には地植えして順調に成長、キレイな花もたくさんつけてくれました。

手前のラベンダーと共に咲いてくれるカンパニュラです。

ところが夏になって生育状況が悪くなってきて枯れてしまいました。

支柱をたてて支えていました。

 

[原因]

苗をすぐ地植えにして、冬から春の季節に根を十分成長させられたら違った結果になったんじゃないかと思っています。

後はやっぱり剪定ですね

伸びっぱなしにすると強風の影響をうけますから

 

[カーネーション]

母の日のカーネーションです。

こちらは育成体験済みでしたので切り戻しして7月上旬ごろ地植えしました。

 

ところが9月になって枯れ始め10月で終了しました。

右隣りは前年度地植えしたカーネーションです。

 

[原因]

  • 地植えした時期が悪かった
  • 地植えにしたために水やりが不十分になってしまった

梅雨明けが異様に早まっている昨今、地植えした時期が悪かったようです。

夏の猛暑には耐えていてくれたのですが

ただ同時期に地植えした他のカーネーションは生き残ってくれています。

 

グラスの浸食wをうけても生き残っています。

むしろグラスの葉の適度な日陰で夏越しできたのかもです。

 

 

【まとめ】

 

枯れた原因を色々考察してみましたが

  • 水の管理
  • 植え付け時期
  • 剪定

この三項目に尽きるなぁと思いました。

夏が早まっている傾向が続く以上、その年の1~6月に購入した苗は十分に根を成長させる必要があります。

そのため、鉢植えのまま日差し、気温管理をして夏越しさせたほうがいいのかなと思いました。

それから剪定です。

草花の剪定、特に初めての植物の剪定の場合、「成長を妨げたくない」という想いから剪定を躊躇しがちになります。

しかし剪定にたとえ失敗しても勉強、勉強と思って剪定する勇気が必要とおもいました。

 

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