【格安】圧縮腐葉土を購入してみました【土壌改良 レビュー】

日常の理系ガーデニング

【粘土質の庭土に悩む】

うちの庭の土は粘土質、というかモロ粘土状態です。

 

上の写真のように20~30センチ掘れば粘土の層が現れます。

 

[粘土質の土のメリット・デメリット]

粘土質土壌メリットとしては 保水力が高く、栄養分を保持しやすい という点があります。

一方デメリットとして

  • 土の粒子が非常に細かいため水はけが悪い
  • そのため過剰の保水力によって根腐れしやすい
  • さらに酸素不足になりがち

ということが挙げられます。

植物の栽培にはほぼイイことがありませんw

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【粘土質土壌を改良するには腐葉土】

そこでネットで色々調べてみると(カーメン君の動画w)粘土質の土壌改良には腐葉土が適切とのこと

バーク堆肥よりも腐葉土のほうがいいみたいなのです。

バーク堆肥なら私の自治体で無料配布しているので好都合だったのですが・・

↓無料バーク堆肥について

たぶんバーク堆肥より腐葉土のほうが土壌改良する微生物・菌が多く、そして種類も豊富に存在しているからと思います。

 

[ベトナム産圧縮腐葉土 Amazon カインズ]

そこで腐葉土、それもなるべく大容量の腐葉土をまずAmazonで検索してみました。

その中でこれは!という腐葉土がこれです。

現在は一時的に在庫切れになっています。サムネイルの画像も違っているかもです。

100L!!もの腐葉土入っています。

ほかの腐葉土の容量は多くても40Lぐらいです。

腐葉土が圧縮されてパッケージに入っているようです。

レビューをみても品質的には問題なさそう

白カビが生えているというレビューがありましたが、”白い”モノなら大丈夫かな、という感じです。

圧縮タイプの腐葉土はカインズでも販売されています。

こちらは120L!!です。

レビューが一つありました。

こちらも品質に関して特に問題なさそう。

ちなみにAmazon、カインズどちらの圧縮腐葉土もベトナム産です。

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【スーパービバホームで圧縮腐葉土購入】

どちらにするか悩みました。

Amazonの圧縮腐葉土は中身の腐葉土の画像も記載されていて安心感がありました。

一方カインズの圧縮腐葉土はAmazonの圧縮腐葉土とさほど変わらない価格で120Lが魅力です。

で、・・・・たまたま別用で訪れたホームセンターのスーパービバホームにAmazonと同じ圧縮腐葉土が展示されていたのです。

価格もAmazonよりお安い・・・・

で買ってしまいました。

 

 

[レビュー 開けてみて]

「圧縮」となっていましたのでパッケージを開けたとたんに中の腐葉土が飛び出してくるwのかと思っていましたが、もちろんそんなことはありません。

中身はこんな感じでした。

開封したときに特に臭いはありませんでした。

いきなり白いカビ?のようなものがw

たぶん白色腐朽菌と思われます。

白色腐朽菌なら問題ないのでそのまま使用することにしました。

白色腐朽菌についてはこちら↓

中身の腐葉土はこんな感じ

 

特殊なプレス機で圧縮して袋に積めたという感じです。

仕様は

  • 窒素 0.44
  • リン酸 0.12
  • カリ 0.12
  • 炭素窒素比 50

となっていました。

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[注意点]

白色腐朽菌が見られる、ということはこの腐葉土はまだ発酵中の可能性が高いです。

この状態のまま植物に使うと発酵による熱やガスで植物の根が傷む可能性があります。

なので土壌改良剤として使うのがよいと思います。

土にすき込んでから、冬場なら1カ月は放置したほうがよいと思います。

実はチューリップの球根の植え付けにいきなりこの腐葉土を使ってしまいました。

あとは”神のみぞ知る”です。

 

【まとめ】

この腐葉土、圧縮されている分とうぜん見た目・・嵩低いです。

なので他の腐葉土に比べてボリューム感が足りないので多く使いがちw

この100Lの腐葉土、すでに半分ほど使用しました。

樹木を伐採・抜根したエリアにすき込んでいるので多く使っちゃいます。

植物の苗を植えるエリアの土壌改良使う分には十分と思います。

が、ウチの粘土の土壌改良には一袋では足りないです。

あとベトナム産というのもちょっと気になります。

そこで大容量と安全性を追及して腐葉土を自作することにしました。

次のブログで紹介します。

 

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