タチツボスミレのロゼット(冬越し)
【タチツボスミレ】
昨年から、野に生えていたタチツボスミレを植木鉢で育てています。
その過程で、
・スミレの花が不完全な花であること。
・閉鎖花と言われる、種を作る花を後からつけること
を知りました。
そのときのブログです。
スミレの秘密
スミレの花について
タチツボスミレの閉鎖花は6月から9月ぐらいまで咲いていました。
どんだけ種を作るんだろwと思いました。
その植木鉢のタチツボスミレも真冬を迎えました。
タチツボスミレ、冬のお姿です。
【ロゼット】
ロゼット化して生き延びています。
土から直接葉っぱが生えている感じです。
閉鎖花を付けていた茎、葉っぱは枯れています。
種が付いたままです。
「ロゼット」はバラの花びらの付き方です。
葉の付き方が、バラの花びらのように、八重的に、放射状に付くことをロゼットといいます。
冬越しする野草(雑草)は、この形状で冬を越す場合が多いです。
この形状は、霜から根を守る、より多く光を受けるなどの利点があります。
下の画像は閉鎖花を付けていたときのタチツボスミレです。
茎から葉っぱが出ています。
ロゼットのタチツボスミレに比べて、葉っぱの色の緑が薄い感じです。
スポンサーリンク
【水やり】
冬の時期、関東地方は雨、雪の降らない乾燥した晴天が続きます。
が、朝は氷点下まで冷え込み、地面に霜柱が立ちます。
よって水やりには気を使っています。
一週間ごとに、午前中にたっぷり目にあげています。
本当ならビニールを掛けるなどして、防寒対策も必要なのでしょうが、そこは一応雑草のタチツボスミレですw
水やり以外は基本ほったらかしです(^m^;)
【春に向けて】
夏のお姿からすると、地上部は全部枯れて、春になると新しい芽が出てくると思っていました。
春に可憐な花を咲かせるスミレですが、ほぼ雑草といえます。
その雑草から、今回色々勉強できました。
あとは開花を待つばかりです。
冬枯れしませんように・・・
よく見ると道端にもロゼットな雑草が結構あることに気づきます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません