敷石で庭に小道をつくりました【敷石のメリット・デメリット】

2024年12月22日日常の理系ガーデニング

【自宅庭の現状】

わたしが庭の管理をするまえは、植木屋さんの勧めるままの植栽でした。

太陽があたる・あたらないという観点からみるとこんな感じです。

上が南側、下が母屋側です。

向かい(南側)と左側に家があるのでほぼ半日蔭、シェードガーデンです。

で緑の斜線の母屋側エリアはまあまあ日当たりのよいところなのですが、この一等地には芝生が植えてあります。

そしてその芝生の上を人が行き来する(矢印:動線)という状況です。

 

【日陰側の庭に”道線”を移動する】

日向の一等地が芝生、人の動線では勿体ない、というかバカらしい

下の図はこうしたらという案です。

  1. 日陰側の庭に動線を持って行って
  2. 芝生は処分
  3. そしてそこにお花を植栽する

という案です。

 

[実際に歩いてみたら・・・硬くてツルツルに]

我が家の土質は粘土質・・・というかもろ粘土です。

芝生エリアの一部分を剥がして掘ってみた画像です。

 

10~20cmも掘れば粘土になります。

このような土質の庭のシェードエリアに動線を確保

実際に数回歩いてみたのですが、この粘土質のせいで通路はガチガチに硬くなりツルツルになってしまいました。

 

上の写真は庭の真ん中にできた”獣道”ならぬ”人道”です。

ツルツルに固まっています。

スポンサーリンク

【敷石で小道を作りました】

そこで敷石を試しに敷いてみました。

縦横30cm×30cmの大きさの敷石でホームセンター(スーパービバホーム)で購入しました。

一番お安い、片面に色がついている敷石です。

コンクリート製です。

20cm×20cmの敷石もありました。

 

 

[敷石のメリット]

メリットは

  1. 滑らない、ぬかるみを防ぐことができる。
  2. 足の踏み場が決まるので、他のエリアを踏み荒らすことが少なくなる
  3. よって硬い土壌になるエリアが少なくなる
  4. ふかふか土壌エリアが増えることでそのエリアに生えた雑草を簡単に抜くことができる(できて欲しいです)
  5. 敷石によるラインの存在が整然とした印象を与えることができる

です。

わたしにとっての最大のメリットはやっぱり4です。

粘土質の庭にとって最恐雑草のドクダミ・メヒシバ・カタバミ・芝等を少しでも簡単に処分できれば・・ということです。

また敷石によって植栽できるエリアが逆に増えたように思います。

今までですと庭の真ん中エリアが活用できていませんでした。

庭の奥の雑草処理もし易くなったかもです。

 

[敷石のデメリット]

実際に置いてみたら景観上ダメだった、しばらくしてもっとデザインの良い敷石に変えてみたくなった

つまり要らなくなったときの処分でしょうか?

そのために試しで5枚だけ敷いてみました。

ダメだったときは駐車場の周りに使うつもりでした。

スポンサーリンク

【まとめ】

今回の敷石はコンクリート製でデザインもへったくれもない敷石でしたが、実際に敷いてみると思いのほか美観が向上したように思います。

ホームセンターには今回の無骨な敷石のほかにもオシャレなレンガ等色々ありました。

ほかのエリアに関して今後植栽や雑草を抜いたりして通路が定まるようでしたら、今回の敷石や他の敷石を追加で敷いてみようと思っています。

 

スポンサーリンク