
【LumixGF10】 L型クイックリリースプレートの効果【レビュー】
LumixのLeica DG sumillux 9mmを購入したことで使用頻度が格段に上がったLumixのGF10
このGF10にはわたし的欠点があります。
- 小さすぎる
- 三脚に取り付けると液晶モニターが動かなくなる
の二点です。
2.に関しては以前のブログでFALCAMのF38プレートを使用することで回避できました。
今回は小さすぎるという点を改善したいと思いました。
【小さすぎるGF10】
GF10は女子向けカメラです。
大きさは 幅106.5×高さ64.6×奥行33.3mm です。
ちなみに重さは270gです。
最近大型化するデジカメの中にあってこの軽量小型は大きな武器となります。
が、女子向けに振りすぎたせいかちょっと小さすぎるかなとも思います。
左手だけでカメラをがっちりホールドできれば、右手で背面のボタン・ダイヤル・液晶画面上のボタンで撮影設定を色々いじる時、その操作も楽になるのにといつも思っていました。
(ちなみにわたし、デジカメに付けてあるレンズをもってホールドすることはしません、というかできない性分ですw)
さらにGF10はボディ内に手振れ補正が無いのでカメラのグリップ力=ホールド力が上がるいうのは結構重要です。
まあGF10、持つところが少ないですね

今はFALCAMのF38プレートが下部にあるのでそのプレートを左手の指で引っ掛けて構えています。
そこで特に左手でぎゅーっと思いっきりカメラをグリップしてホールド力をアップさせたい、ということでL字型プレートを購入してみました。
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【L型クイックリリースプレートを付けてみた】
[やっぱり見た目と重量増が・・]
今回購入したL型クイックリリースプレートはこれです。
アルカスイスクランプに縦位置横位置に装着できるようになっています。
で、実際にGF10に取り付けた状態

・・・・F38プレートが隙間を作っているのでなんかカッコ悪いですね
ただこの”隙間”に指が入ることで、F38プレートの脱着ボタンを操作することができます。
当然ですが重量増になるのもダメですね。
GF10の重さがもともと軽いからこそ許容できますが。
ただ見た目に関して言えば後ろから、上から見ると

全体的にスクエアなフォルムに収まっているのでまあまあイケてる感じにはなっています。w
[予想通りのホールド力]
L型プレートの部分を左手で上下からグリップします。
左手でのホールドだけでもカメラが安定します。
右手での操作がとても楽になりました。
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[自撮りにも最適]
L字プレートによって、三脚上でカメラを横位置、縦位置にワンタッチで変更することができます。
自撮りが捗ります。


GF10の液晶画面は上に展開するチルト式なのがいいところ。
ちなみにバリアングル液晶のLumixG9では、カメラの右側のグリップ側にL型部分を持ってこないと液晶が展開しません。
液晶がL型部分にぶつかるからです。

GF10ではプレートをつけたまま三脚から外して通常撮影に移行できます。
しかしG9ではプレートをつけたまま通常撮影というわけにはいきません。
カメラのグリップ部分がより太っとくなるので持てませんw
[グローブを付けたまま写真が撮れる?]
L型プレート上でカメラの位置をずらせばグローブをしながら写真を撮れそうです。
右手のグローブは外さないとダメかもですが。
この下の写真では分厚い軍手で試しています(右手は小指でシャッター押してます)
園芸用のグローブならもっとスマートに写真を撮れると思います。

園芸フィールドでの使用頻度も上がりそうです。
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【まとめ】
上記に加えて、縦位置構図や超ローアングルでの通常撮影もとても楽になりました。
やっぱり両手でカメラをホールドできるというのは安定・安心感があります。
見た目がごつくなりますけど、GF10の稼働率が格段に上がりそうなのでよしとしておきます。
[カメラの上部に展開できるチルト液晶のデジカメが他にもあった!!]
カメラの上部に展開する液晶をもつカメラはこのGF10が唯一無二と思っていたのですが、富士フィルムの新しいX-E5も上部に展開できるチルト液晶みたいです。
パソコンで動画から写真を切り取るという手間をかければ自撮りでも使えそう・・
しかも6K動画ならオープンゲートのクロップなしで撮れるとのこと?・・
GF10の4Kフォトは1.5倍にクロップされるのです。
ということで今すこしだけ心がざわついていますw








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