
【いまさらのレビュー】Olympus XZ10 を日常・旅行で使ってみました【アートフィルター・ファンフレーム】
前々回のブログでオリンパスのコンデジXZ10とC70zoomの撮り比べをしました。
2025年の今、なぜこの二機種なのか?はこちら↓
撮り比べでXZ10に関しては十分普段使いできそうな感じでした。
今回はXZ10を旅行先で本格運用した際の使用感と購入当時はまったく見向きもしなかったwアートフィルターとファンフレームの使用感中心のレビューです。
【アートフィルターとファンフレーム 川越・入間・新宿】
XZ10には特殊エフェクトとして「アートフィルター」と「ファンフレーム」が搭載されています。
アートフィルターに関しては2008年のE30から搭載されているオリンパスの伝統芸wです。
実際の写真からかなりかけ離れた画風になるエフェクトなのでわたしはほとんど、というか全く使っていませんでした。
今回はアートフィルターの「ライトトーン」「デイドリーム」「ポップアート」とファンフレームを使ってみることにしました。
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[アートフィルター]
ポップアート(川越)
コントラストと彩度が強いです。
デイドリーム(川越)
コントラストと彩度を落としホワイトバランスを青めに振ってますね。
記憶色ノスタルジックという仕上がりです。
ライトトーン(入間ジョンソンタウン)
比較のため普通のAモードで撮った写真もアップしておきます。
ノーマル(Aモード)
ライトトーン
ライトトーンは明暗部の差が平坦になるように調整します。
比較でみると冴えない画になるのですが↑、
単体で鑑賞するとちょっと”映え”な写真になります。↓

他の2つのアートフィルターより自然な雰囲気で撮れます。
ノスタルジックな雰囲気です。
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[ファンフレーム 新宿]
ファンフレームというエフェクト?は数枚の写真を組み合わせてストーリー性をもたせた一枚の写真にするという機能です。
見上げた木々と近くにあった看板です。
なんかエフェクトがかかってます。
新宿の立ち飲み屋さんの焼酎割りとそのアップですw
日付も入っています。
今年(2025年)に発売された富士フィルムのXhalfの"2in1″?と同じ機能みたいです。
ただXZ10の場合、2枚目をすぐ撮らないと一枚の絵にしてくれません。
【超解像ズーム 湘南】
XZ10のウリの一つに超解像ズームがあります。
10倍ズームなので換算260mmという画角が得られます。
江の島に架かる江の島大橋?からの富士山です。
よく処理されている方だと思います。
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【まとめ 旅のお供カメラとして復活です】
裏面照射型CMOS1/2.3型という小型センサーのXZ10。
ですが、明るいi-zuikoレンズ(F1.8~F2.7)のおかげで「ふつうによく写る」という感想です。
江の島 ここのカレーパン、サックサクでとてもおいしかったです。
また102.4×61.6×34.3mmという大きさと221gという小型軽量のボディは冬のコートのポケットに普通に入ります。
持ち出すことへの心理的ハードルをグッと下げてくれます。
ほぼ満員状態の江ノ電の車窓からの一枚です
XZ10をポケットから取り出して速写しました。
また撮影中は「画質では今のデジカメやスマホにも及ばないよねぇ」という意識がどうしても付き纏います。
そのことが「なら適当に撮ってもいいじゃん」という気軽さになりました。
湘南へはお友達のポトレ撮影がメインだったのですが、XZ10のおかげで街角スナップも楽しむことができました。
XZ10はAFが遅いという欠点はあるものの
- 常に持ち歩ける
- 構えるまでが早い
- 撮る気分が軽い
というコンデジの利点に加え
- 5倍ズーム
- レンズがよくて意外とよく写る
というコンデジです。
「旅のお供カメラ」として外せない存在になりつつあります。








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