【L字プレート】アルカスイス規格の製品で大失敗【雲台クランプ】

2022年2月27日日常の理系デジカメ

【アルカスイス規格とは】

アルカスイス規格とは、カメラを三脚に取り付ける際、カメラと三脚の橋渡しをしてくれる機材に存在する規格です。

”機材”というのは、三脚側についている”雲台クランプ”と、カメラ側につける”プレート”のことです。

雲台とプレートは各メーカーによって仕組み・大きさがバラバラです。

それでは三脚に付随する色々なアクセサリーを作るメーカーのコストが嵩むことになります。

そこで統一された規格で製造コストを押さえたい、また色々なメーカーが参入しやすいように企画されたのがアルカスイス規格ということです、大雑把に言えば(^m^;)

例)右がベルボン、左がアルカスイスの雲台とプレートです。

形も大きさも違います。ベルボンの三脚は壊れてしまいました。

下の画像のような雲台のクランプがプレートをネジで締め付けることでプレートを固定する機械?の仕様を規格化したのアルカスイス規格です。

写真ではクランプがプレートをゆるーく締めている状態です。

締め付けるネジが見えています。

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【アルカスイス規格のL字プレート】

わたしが持っているINPONとNEEWERのL字プレートです。

いずれもAmazonで購入しました。

NEEWERのL字プレートは現在在庫切れになってました。

ただ、これと同じサイズの似たようなL字プレートは「関連する商品」「類似商品」にけっこうあります。

サイズは以下の通りです。

[INPONのL字プレート]

このL字プレートは雲台上で、カメラの横置き・縦置きを容易に行えるようにするためのプレートです。

 

下の画像は、液晶を展開したPnasonic GF10とINPONのL字プレートです。

雲台はCHIHEISEN三脚の雲台です。

自撮りでは縦撮りも多いです。

L字プレートを使った時、縦に置いたカメラの重心が三脚の真上にある安定感はとても安心できます。

L字プレートを使わない、もしくはベルボンの三脚でカメラを縦置きしたときは、下の画像のようにやっぱり怖いです。

Pnasonic G9の場合です。

ちょっとした振動でも倒れそうです。

 

[INPONのL字プレートはG9では使えません]

GF10とアルカスイス規格の雲台+プレートをそなえたCHIHEISEN三脚を購入してからは、その軽量&小型のシステムの便利・安楽さにすっかり慣れてしまいました。

自撮りはおろか旅行もこの組み合わせを利用していました。

よってG9はしばらく埃を被ることに(^m^;)

しかし、昨年秋、ベルボンの三脚が壊れ、新しくがっしりとしたSoonphoの三脚を購入

それをきっかけにG9用のL字プレートを購入することにしました。

なぜINPONのL字プレートはG9に使えなかったのか?

 

G9用L字プレート購入理由

GF10の液晶はカメラの上に開くチルト液晶です。

液晶を展開してもINPONのL字プレートや雲台に干渉しません。

 

一方G9の液晶は、カメラの左側に開くバリアングル液晶です。

ですから開いたバリアングル液晶がL字プレートや雲台に干渉しないように、カメラの右側にL字部分がくるようにしなければなりません。

それには購入したINPONのL字プレートは小さすぎました。

そこでプレートの部分が長いNEEWERのL字プレートを購入したわけです。

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[NEEWERのL字プレートでまさかの事態に遭遇]

NEEWERは中華メーカーですが、カメラのアクセサリー類を数多く手掛けるメーカーです。

INPONのL字プレートはCHIHEISEN三脚やSoonpho三脚でも使えました。

さすがアルカスイス規格!ということで特に気にせずNEEWER製のL字プレートを購入したのです。

しかしこのNEEWER製のL字プレートがSoonpho三脚の雲台に装着できなかったのです。

それが下の写真です。

Soonphoの雲台は目一杯開いているのですが、NEEWERのL字プレートが雲台のクランプにぶつかって入りません。

L字プレートを左右に動かしたりしていると、スポッと入ります(^m^;)

(その無理やり感がとても嫌いです)

ちなみにNEEWERのL字プレートは、CHIHEISEN三脚の雲台クランプには装着できました。

(Soonphoの雲台クランプが広がらない、ということも言えます)

 

下の写真は、NEEWERとINPONのL字プレートをSoonphoの雲台にはめたときの様子です。

どちらもL字プレートを雲台のクランプの左側に寄せて撮ってます。

INPONのL字プレートとSoonpho雲台クランプ

NEEWERのL字プレートとSoonphoの雲台クランプ

比べてみるとNEEWERのL字プレートは、雲台のクランプの中で余裕がないことがなんとなくわかりますでしょうか?

写真に撮ることができなかったのですが、INPONとNEEWERのL字プレートを実際に重ねてみると、ほんの0.1mmの違いでNEEWERのほうが大きいです。

 

【アルカスイス規格の闇を暴くw】

などとわたしの好きなYoutuber吉田製作者さんがよく使うフレーズを引用しましたがw、アルカスイス規格は規格としては厳密な規格ではないようです。

こちらはアルカスイス規格の雲台クランプとプレートの寸法を一覧にされているサイトです。

これをみると、INPON・NEEWER間で、そして自社製品の中でも0.1mm~1mmの誤差が生じているようです。

今回、わたしを身を持ってその誤差を体験したわけです。

1mmの差があれば、今回のようなことは普通に起こるだろうなぁと思いました。

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【まとめ】

日本において、規格・互換という言葉がついていればつい正確無比な感じがします。

わたしのような素人ならなおさらです。

わたし、マイクロフォーサーズ規格のカメラを利用していますから(^m^;)

しかし実際は規格・互換性は中華製品において意味をなさないようです。

せっかくアルカスイスという規格という名称があるのですから、各メーカーともすり合わせ・スペック決めして、制度を上げてほしいと思いました。

でもまあ、事前の下調べ・詳しい人にとりあえず聞くなどの予防線はガジェット関連のお買い物には必要というよい教訓と改めてなったかも。

 

[NEEWERのL字プレートのその後 G9に装着]

アルカスイスのプレートやL字プレートには脱落防止のためのビスが2箇所ねじ込まれています。

今回のNEEWERのL字プレートは片一方のネジを外して、クランプにスライド挿入させて利用することにしました。

白丸が脱落防止用ビスで、黄丸がそのビスを取り外した場所です。

裏側からこのL字プレートを改めて見ると、予めスライド挿入も意識した形状になってるところが親切、というか笑えます。

ちなみにNEEWERのL字プレートをSoonphoのクランプで締め付けるとこんな感じです。

白丸はの部分は、L字プレートをクランプに装着する時に引っかかっていた場所です。

この部分はさほど装着には関係なさそうなので、金ヤスリ?ですこーし削れば、スライドせずに装着できるかもしれません。

(脱落防止ビスが無いのはやっぱり気になりますから)

もちろん0.1~0.2mmほど削るなんてわたしにはできません(*^^*)

 

NEEWERのL字プレートをつけてSoonphoの三脚に縦位置で装着されたG9です。

気づいた点

  • バリアングル液晶がカメラが縦位置でもこちらを向いているのが嬉しいですw
  • ストラップのメンブレンの肩パットがカメラ保護の役目をはたしてくれてます。
  • L字プレートをカメラに装着するときは、L字プレートを三脚に縦位置でつけた状態でカメラを装着するととても楽。L字プレートがぐらつかない上に装着ネジが回しやすい
  • バッテリーグリップが無い状態のG9に今回のNEEWERのL字プレートを装着すると、液晶がプレートに密着して液晶が開かなくなります。
  • このブログの写真はすべてOPPO A73で撮ってますが、光量によってホワイトバランスが安定しません。しかし接写能力はすごいです。

 

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