【わたしが植物に求める条件】 ガウラとブッドレア 実際育ててみたら【予想外の生態】

日常の理系ガーデニング

【私が求める植物とは】

  1. 花期が長い
  2. 猛暑に耐える
  3. あまり大きくならない(庭が小さいため)
  4. 虫が付かない
  5. その他手間(肥料、剪定・・)があまりかからない
  6. 日陰でも結構イケる(日陰・半日蔭エリアが多いため)

ことです。

6.の植物に関しては1.は目をつむります。

相当ハードルが高いのは重々承知ではありますが、ズボラガーデナーとしては上の条件を念頭にした植物選びは重要です。

この条件で色々選んで購入したのが以下の植物たちです。

 

2024年

7月

ブッドレア”ロイヤルレッド”

アガパンサス”ピーターパン”

ジューンベリー”リージェント”

メリニス”サバンナ”

 

10月

ガウラ(白蝶草)

コレオプシス”スタークラスター”

カラミンサ

コンパクトガウラ”フェアリーズソング”

ルドベキア”ブラックジャックゴールド”

をおぎはら植物園さんから購入

ほかにもホームセンターで

ガーデンシクラメン、ヒューケラ、ローズマリー

など購入

 

2025年

3月

エゴポディウム”パリエガータ”

ホタルブクロ”ルブリフロラ”

黄金シモツケ ”ゴールドフレーム”

アジサイ”アナベル”

タイム ロンギカウリス

 

4月

カレックス フラゲリフェラ

ミューレンべルキア リンドヘイメリ

ツル日日草”パリエガータ”

ティアレラ ウェリー

ムラサキシキブ

サルビア ”ピンクブラッシュ”

ペニセタム ”テールフェザース”

 

9月

コバルトセージ

宿根ひまわり レモンクイーン

をおぎはら植物園さんから購入

ほかにもホームセンターで

カンパニュラ、日日草、コモンセージ

等購入しています。

今回の育成レポートはガウラとブッドレアについてです。

実際に育ててみて”これは想定外!!”だった点を挙げてみます。

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【ガウラ&ブッドレア・レポート~花の付き方が予想外だった~】

 

[実際に育ててみて]

 

ガウラ

ガウラの生態仕様は上記の生育条件(6.以外)とほぼ合致しています。

実際に育成してみて、真夏は花の付きががっくり落ちたのが残念なところです。

35℃前後の猛暑が続いた夏、さすがに花をつけるのがたいへんだったのでしょう。(その割には茎が伸びたw)

その猛暑も乗り切り秋になって花もたくさんつけています。↓

 

またガウラはその広がりから支柱が必要です。

肥料は特に与えず、時たま木酢液希釈水を与えていました。

 

ブッドレア

仕様は6.3.以外の生育条件とほぼ合致しています。

ブッドレアは大きくなるのが難点だったのですが、毎年の強剪定でなんとか乗り切れるのではないかと安楽に考えていました。

実際枯れることもなく花も付けてくれました

かなりの強健種といえます。

液肥(栄養剤)は与えていました。

ただ、期待した蝶々、それからこれといった虫は来ませんでした。

バタフライブッシュという英名なのにw

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[花の付き方が予想外でした]

このガウラとブッドレア、まあまあのパフォーマンスだったのですが、一点どうしても残念なところがあります。

それは花の付き方です。

ガウラの花の付き方1  上からみたところ

ガウラの花の付き方2

ブッドレアの花の付き方

鉢に植えてあります。

赤ピンクな穂をつけているのがブッドレアです。

ご覧の通り、どちらも思いっきり枝・茎を横に伸ばしてその伸ばした先で花をつけるのです。

上から見ると中心部分には花が無いスッカスカの状態なので、見栄えがよくありません。

ブッドレアに関しては、大きくなれば(3~4m)ブッドレア全体が花で全体が覆われる感じになるのでしょうが、そこまで大きくはできません。

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【まとめ 対策】

 

剪定は?

どちらも5月から6月にかけて剪定していけばいいのかもしれません。

ただ花期がかなり短くなることが想定されます。

 

矮性種

「ブッドレアは蝶々もこないし大きくもできないし、ガウラは思ったよりも大きくなってエリアを圧迫するし、どちらもあきらめるか」

と思っていた中、おぎはら植物園さんのサイトを見ていたらどちらも矮性種があることを発見

早速購入してみました。

ピンク色の花穂をつけているのがブッドレア

ボケて写っていますがその下がガウラです。

どちらも矮性種

ガウラに関しては、上記にあるコンパクトガウラ(ピンク)がとてもパフォーマンスがよかったので迷わず購入

 

コンパクトガウラです

 

矮性種ブッドレアの樹高は40~80cmとのこと

今度こそ蝶々が来ますように、と思っています。

 

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