【伊奈町のバラ園】すてきなローズガーデンとは
【バラについて】
品種改良によって、とにかく種類が豊富というのがバラの特徴です。
- 花の大きさ・形・色の豊富さはもちろん、香りもあって、
- 樹形も木性、つる性、半つる性(仕立て方によって木性にもつる性にもできます)が存在し、
- 開花時期は5~6月、10~11月の2回もあって、その期間中も品種によって適時開花する
ということで、もっともエンターテインメント性が高い植物といえます。
【オススメとなるローズガーデン】
このようにバラはエンターテインメント性の高い植物です。
なのでローズガーデンは、ガーデナーさんの個性・意図が発揮しやすいガーデンともいえます。
個々のバラの花の美しさはもちろん、ガーデンのトータルの美しさも備えているでしょう。
パンフレットやWebに、ガーデナーさんの名前が記載されているようなローズガーデンはオススメとなります。
ただ、そこまで追求しなくても、来園者に美しいバラを見てもらいたいと腐心しているバラ園なら
たとえば
- フェンス・アーチ・タワーを用いてツル性のバラでデコレーションする
- 木性のバラも、ガーデンに設けた段差や隆起に植栽する
といった、立体的演出を適度に配置してあるので、オススメの目安にはなるかと思います。
立体感をもたせることで、視界を花で埋めることが可能になります。
バラのお花をより楽しめるということです。
”SNS映え”も期待できるでしょう。
スポンサーリンク
【伊奈町のバラ園】
伊奈町町制施行記念公園の中にあるバラ園です。
公園自体は、1970年に伊奈町となったときにできた公園なのでしょう。
バラ園に限れば、約1.2ヘクタールの敷地に、400種5000株を超えるバラが植えられているという、埼玉県でもっとも大きい規模を誇ります。
入園料350円
駐車場も2箇所、用意されています。合計台数はあまり多くないと思われますので注意は必要です。
入場券を持っていれば、駐車場とバラ園は何回もいったりきたりできます。
コロナ禍なので体温測定、住所提出、アルコール消毒が強制されます。
園内の通路は舗装されています。
事務所で車椅子を貸し出ししています。ただ台数は2台だけです。
メイン会場と思われる第2バラ園です。
アーチやフェンスを利用したデコレーションが適度に配置されています。
皆さん、アーチのなかで自撮りしてます(もちろん私も)
このバラ園のいいところはサイド部分が高台になっていて、上からバラが見られるところです。
バラの配置の勉強になりそうです。
この部分は舗装ではないですね(汗
オールドブルーの梅雨空とバラです。
アーチに絡みつくツルバラです。
バラがより身近に見られるのがとてもイイです。
奥の方までバラ・バラ・バラって感じです。
立体的に植栽されているのがわかります。
SNSの”映え”を意識したバラのドームです。
この中に入ることができます。
ただ、中はお花はほとんど咲いていませんし、暗いので、みなさんこのドームの外で写真撮ってましたw
75mmf1.8
わたしは青色が入ったバラが大好きです。
75mmf1.8
スポンサーリンク
【まとめ】
[カメラ・レンズレビュー]
PanasonicのGF10とLeica DG summilux15mmf1.7で撮ってます。
最後の2枚はG9とED75mmf1.8です。
GF10は白飛びしやすいのかな、と思いました。
パナライカレンズは、柔らかさを残し、色が濃いめに写り、MFTの広角レンズにしてはよくボケる印象です。
ED75mmf1.8とともに、私はとっても気に入ってます。
[バラ園]
来園者と園を整備されている方との会話を聴いたのですが、この広いバラ園を6~7人の方で管理されているそうです。
開花時期はたいへんだけど、他のシーズンは月1~2回ほどの手入れで済むそうです。
その会話を聴いて、ちょっとやる気が出たのですが、アブラムシ・毛虫・トゲの処理が頭をよぎり我に返りましたw
バラ園は、もちろんゴミひとつなく、車椅子の使用も考えられていて、演出過剰の面もなく、とてもステキなガーデンでした。
あとは通常モードのときに、どれだけのお客さんがいるのか、それだけが気になる点です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません