
フジバカマの株分けをしました。【闇を暴く】
【生育旺盛すぎるフジバカマ】
三年前に秋の七草のひとつ、フジバカマの苗を園芸店で購入しました。
当時は園芸初心者だった私、なんも考えずに地植えにしました。
その後順調しすぎるほど生育し、昨年2024年の秋にはこんな感じ咲き誇っていました。
土から上(茎・葉)のエリアは1m以上に広がっています。
花はこんな感じ
一か月近く咲いた後、根本から伐採しました。
根元は株立ちしていました。
茎は樹木の幹のようになっていて低木種を見ているかのようです。
すでに新芽も出てきてます。
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【株分けしました】
フジバカマの育て方をネットで調べてみると、フジバカマはもともと生育旺盛なのだそうです。
夏前、梅雨が終わった後にいったん切り戻すとコンパクトにすることができるとのこと。
しかしこの木質化した茎、株の周りから出ている新芽をみてると、今後生育エリアを大幅に拡大していくことは想像に難しくありません。
そこでこの春先に株分けに挑戦することにしました。
初めての株分けですw
シャベルで掘り起こしました。
大きな根株になっています。
このような大きな株になっていると、草花の株分けのように手で分断することはできません。
ホント樹木の株となんら変わりません。
そこで・・・
ノコギリで無理やりに株を4つに分断しました(;^ω^)
(よい子はマネしないでねw)
それがこちら
そのうち、株の外郭に芽がでている2つを鉢に強引に押し込みました。
赤玉土とカインズのバーク堆肥1:1の土を入れました。
腐葉土も混ぜておけばよかったかな
カインズの格安牛糞発酵のバーク堆肥についてはこちら
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【フジバカマの闇を暴くー中華園芸種ー】
生育を初めて三年、このフジバカマに対する疑念です。
- 花の形が思っていたのとなんか違う
- 花の色も真っ白
- 本来地下茎で増えるらしいのですが、このフジバカマは株で増えてるみたい
調べてみると日本古来のフジバカマは絶滅危惧種でした。(一昨年知った)
なので現在販売されているフジバカマはほぼ中華園芸品種なのだそうです。
[ただ日本古来のフジバカマも・・]
中華ねぇ・・・なるほどねぇ・・・と思いつつ、実は日本古来のフジバカマも相当に生育旺盛な品種なのだそうです。
こちらは地下茎でぐんぐん生育エリアを増やすとのこと
地下茎だと思わぬところからフジバカマが出てくる可能性もあり、今となっては株立ちの園芸種でよかったかなと思ってます。
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【まとめ 育成の最適解を探す】
昨年、旺盛に花を咲かせている時点ではうっとうしさもあったフジバカマ
ただ、晩秋になって白い花が残っているお姿は、秋の侘しさを醸し出していました。
その雰囲気はフジバカマの変わらない味なのだと思いました。
株分けをしてから2週間、現在のフジバカマです。
すでに赤い新芽が出ていますww
もうひとつのほうも生き残っているようです。
この二つのフジバカマを
- 半日蔭でそのまま育てる
- いままで植えてあった場所に置いて夏前に切り戻して育てる
という条件下でフジバカマをコンパクトに育成する最適解を探そうと思います。
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