【クイズ】ツツジorサツキ どちらでしょう?【見分け方】
【ツツジorサツキクイズ】
関東では、4月の中旬から、お庭や公園・道路の植え込みで、よく見かけるようになる赤や紫、白いお花
それが初夏を代表するツツジ、もしくはサツキです。
ツツジは、同じツツジ科ツツジ属のシャクナゲ以外の植物の総称です。
実はツツジもさつきも全部ツツジと呼んでも間違いではありません。
とはいえツツジとサツキには幾つかの相違点があります。
撮影したツツジとサツキをできるだけ分類してみます。
以下に4枚の画像を載せます。
ツツジとサツキを見分けてみます。
1枚目
2枚目
3枚目
4枚目
ツツジかサツキか、お判りになりましたでしょうか?
【その違い】
サツキにはだいたい次のような特徴があるそうです。
サツキ
- 葉 小さく丸めで厚い 常緑樹であることが多い
- 花 小さめ
- 雄しべ ほぼ5本 ツツジは5本以上のこともある
つまり、これ以外はツツジとなります。
この特徴から判断すると
1枚目 ツツジ 雄しべが5本以上ありそう
2枚目 サツキ
3枚目 サツキ
4枚目 ツツジ 花は小さめですが、葉が無いためツツジと判断しました
ということになります。
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[開花時期について]
サツキは開花時期が5月中旬から6月上旬に咲くのでサツキ(皐月)と命名されたようです。
サツキはもともと深山の渓谷に自生していました。
(平地よりも深山は季節の進みが遅いです。)
江戸以降、平地にて園芸種に改良が進みました。
平地ではもうツツジとの開花時期に違いがあるという感じでは無いように思われます。
【ツツジを撮ってみて】
身近すぎて今までツツジを撮ったことがありませんでした。
とっても難しいです。
ツツジに限りませんが、赤色や黄色といった暖色系の色の濃いお花や紅葉を撮るときは”色飽和”(ペンキで均一に塗りたくった感じになります。)に注意です。
露出補正で明るさを調性する、カメラの設定で彩度を濃くしないようにします。
ミラーレスカメラはライブビューなので対応しやすいです。
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