【オススメ】正しい手洗いができるようになるハンドソープ

2021年1月7日日常の理系商品レビュー(文系)

【手洗いの重要性】

新型コロナウイルスを含む感染症対策として、こまめな手洗いが推奨されています。

厚労省からも以下のような正しい「手洗い方法」と「時間」が示されています。

ハンドソープ・石鹸での手洗い時間に関しては「ハッピーバースデー」の歌を2回歌いながら、手の隅々まで洗うと丁度いい時間になるそうです。

一方、普段からあまり手洗いの習慣の無い人、もしくはそんな時間が無い・面倒という人にとって、いくら感染症対策とはいえ、常にこの手洗い方法と時間で手洗いをやれと言われても、なかなかできないのではないでしょうか?

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【必然的に正しい手洗いができるハンドソープ】

そこでオススメのハンドソープが花王の「ビオレGUARD(ガード)」(画像の右)です。

画像の左は今まで使っていたLIONのキレイキレイです。

「キレイキレイ」は中身は液体ですが、ポンプでひと押しすると「泡」になって出てくるものです。
手軽に手が泡だらけになるのでずっと使っていました。

一方の「GUARD」はジェルタイプのハンドソープです。


手のひらの上のキレイキレイの泡とGUARDのジェルです。

ジェルタイプのビオレGUARDをオススメする理由は

  • 手にGUARDをとって、両手でゴシゴシ・スリスリする時間をかけないと手全体に泡立たない
  • 泡は「ヌメリ」のある泡なので、流水洗浄に時間がかかる

この2点です。

手洗いに手間がかかるのがGUARDです。
このひと手間をかけるGUARDが、感染症対策のための手洗いに合っているといえます。

使ってみて、今までの石鹸やハンドソープとは違うと感じるのが、流水で洗浄する時です。

キレイキレイの感覚で流水で、泡をジャージャー流して、手ぬぐいで拭いたあとです。

手をムギュっと(グーする)すると、指の間や付け根に「ヌルッ」とする感じが残ることがあります。
使用開始当時は毎手洗い時に、この「ヌルッ」を感じました。
目には見えませんが、泡になりきれず残ったジェル、もしくはヌメリのある泡が残っているのです。

なんとなく気持ち悪いので再度、流水で指の間をよく洗うことになります。

手洗い時間が必然的に長くなるわけです。

普段手洗いに時間をかけない人がビオレGUARDを使えば、正しい手洗いができることになると思われます。

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【まとめ】

ビオレGUARDは普段、簡単にお手軽にキレイにする、という「キレイキレイ」の逆のコンセプトといえます。

衛生用品が一時期手に入らなくなったときに、数件回ったドラッグストアで代替えとして買ったビオレGUARDでしたが、手洗いに時間をかけるようになった点でとてもよかったです。

ユーカリハーブの”香り”もとても気持ちいいです。

[薬用ハンドソープや石鹸の秘密]

なお、キレイキレイ、GUARDともに主成分はイソプロピルメチルフェノールです。
薬用と名のつくハンドソープの主成分はほとんどこれです。

しかし厚労省によると、医薬品としての殺ウイルス効果は期待できないようです。

なので正しい手洗い方法と時間が必要ということなんですね。

泡で手の汚れや菌、ウイルスを浮かして、流水で洗い流す

これが石鹸やハンドソープの役目、というかこれしか期待できないということです。

ただ、GUARDにはエタノールが入っています。
含有量はわかりません。

エタノールはウイルスに有効なので多少は(無いよりはマシな程度?)効き目があるかもしれません。

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