【住友化学園芸 除草剤”草退治”】伐採と除草剤で庭木の断捨離【レビュー】

日常の理系ガーデニング

【私が庭の管理をすることに】

私の実家の庭は、両親が移り住んできたとき植木屋さんにたのんで植栽された庭です。

ツツジ、ドウダンツツジがメインで他に梅、ツバキ、サザンカ、モクレンといった樹木が多く植栽された昭和的和風庭園です。

この庭のめんどいところは

  1. 春、ツツジが咲き終わった後、サザンカが咲く初冬まで花がない
  2. 庭木の剪定(すべて 特にモクレンは年三回)や害虫対策(ツバキ、サザンカ、梅)といった管理がたいへん
  3. 特にモクレンは剪定してても年々太くなりほんとジャマ

などです。

さらに境界線ギリギリに家を建てた隣人もあって日当たりが非常に悪くなり、経年劣化もあってツツジもポツリポツリとだけ咲く状態に

そういうこともあって、年老いた両親が庭の管理をわたしに丸投げしてきたのでしたw。

わたしの趣味で庭を大幅改変してもいいか、という条件付で引き受けました。

 

【7本のツツジを何とかしたい】

わたしは夏、秋にもお花が欲しいということで

ラベンダー、桔梗、萩、ジューンベリー

を植栽しました。

ラベンダーと桔梗は唯一日当たりのよい一等地に植えました。

萩とジューンベリーは塀際に植えました。

とこれで終わりです。

庭のあちこちに植栽された合計7本ものツツジが場所を取りすぎているからです。

そこで根本から伐採して枯らして自然消滅できないかと思ったのです。(園芸初心者のわたし このときはまだまだ思慮浅かったです)

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【伐採と除草剤】

 

[伐採だけでは無理っぽい]

最初は伐採だけで枯れるのではないかと思っていました。

切り株から新しい芽がでてくることは予想していました

が、その新芽、ひこばえ?をこまめに摘んでおけば光合成できなくて枯れると思ったからです。

とりあえず庭の一等地に植栽されている4本のツツジをほぼ根本から伐採

株からでてくる新芽をこまめに摘むという作業を約1年間しました。

しかし新芽が出てくるのです。ツツジは強いです。

 

[ドクダミ殲滅用に購入した除草剤を使用することに]

我が家の庭にはまだまだ問題を抱えていました。

ドクダミです。

これがありとあらゆるところに生えまくっています。

このドクダミを枯らすために購入していたのが住友化学園芸の”草退治”という名前の除草剤です。

昨年(23年)、Amazonで購入しました。

ところが今年まで(24年)使わなかったのです。

その理由がラウンドアップにも使われているグリホサートです。

健康上問題なく、残留もしないということになっているようですが、ネット上では色々言われている成分です。

ドクダミに散布するとなると広範囲になるのでためらっていたのです。

しかしツツジの新芽、および株に散布するなら局所的ということもあって使用してみることにしました。

葉に散布して葉から薬品を吸収させて全体を枯らすという除草剤です。

周辺植物への影響も少なそうに思いました。

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【効果あります】

ツツジは剪定によって株立ちになります。

新芽ひこばえが色々なところから出てきます。

なので2~3回新芽や株に散布しました。

この猛暑で休眠状態に入っている可能性もありますが、どうやら枯れたようです。

このような画像を何枚も出してもアレなので、二枚だけにしておきます。

新芽?ひこばえ?が出てきていません。

一枚目の上のほうにある枯草は、雑草を刈った後そのままマルチングしたものです。

二枚目の上は桔梗、下はカーネーションです。

周りの草にも影響がなく、あまつさえ雑草も生えてきています。

このままほんとうにツツジだけが枯れているのなら”草退治”の薬剤の影響はほんとうに限定的でどうやら他の樹木や雑草にも使えそうな気がしてきました。

秋、それから来年まで見ないといけませんが・・・

 

【まとめ 枯れたのはいいけれど】

このまま枯れた場合、土に還るのはいつなのか

これが問題です。

この後に植物を植えられるのはいつになるのか。

またご覧の通りつまづいたり、踏んで足の裏が痛かったりと困っています。

ここまできて、やはり伐根までが庭木の断捨離なのかな、と思っています。

で伐根をすることにしました。次回に続きます。

 

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