初心者のための株式投資3~投資スタイル~
前回からの続きです
【投資スタイル】
投資スタイル(期間)には、短期 中期 長期があります。
簡単に説明すると、
短期はデイトレ、スイングトレードと呼ばれる方法です。チャートのテクニカルを駆使してトレードします。
中期は、上昇下降の傾向変動に注視して、1~6ヶ月ぐらいのスパンでそのトレンドに乗ってトレードする方法です。
長期は企業の現物株を一年以上持ち続ける投資方法です。会社に投資するわけです。
ということになります。
[デイトレードについて]
デイトレ・スイングトレードは株式はもちろん、為替、先物のチャートのテクニカルをフル活用します。
これらは予測の目安にはなりますが、チャートを見てもその後の相場を当てることはできません。
デイトレのプロでも勝ち続けることはできないでしょう。
もし9割勝って少額を稼いでいても、残りの1割で大損したら元も子もありません。
デイトレはギャ◯ブ◯に近いものがあります。
ただ、一日中パソコンの前に居られるので、突然のニュース(企業の不祥事等)に対応することができるのがメリットです。
デイトレーダーは、トレードというゲームに興ずる優秀なゲーマーという印象があります。
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[長期投資について]
一方長期投資は
・現在の企業価値
・企業の成長力(フリーキャッシュフロー(企業の成長のために使える現金)をどれだけ将来に活かせるか)
を重視して投資します。
テクニカルは参考にしません。
ただし長期投資には不祥事等からの倒産の可能性があります。
また優良企業でも、時の政策により不当な評価を受けるということもあります
いずれにしても投資すべき企業、投資してはいけない企業を見極める必要があります。
(その方法は次の機会に)
【投資スタイルのルール化】
このようにこれらの投資スタイルには一長一短があります。
大切なのは、これらの投資スタイルに沿うだけではなく、バランスよく使いこなすことが大事だと思います。
そこから自分にあった、長期的に有効と思われるルールを構築し、続けていくことがトレードには必要です。
私は前回の分析通り、「時間」と「配当」を武器に長期投資しています。
次(複利の力)に続きます
投資は自己責任で無理のないようにしてくださいね
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