【人を駄目にするソファ】ヘタったビーズソファにビーズを充填してみました【ニトリ】
【ニトリの人を駄目にするソファ】
「人を駄目にするソファ」として有名になった極小ビーズが充填されたソファ。
柔らかいカバーの中につまった極小ビーズが、ソファに横たえた時の体をサポートしてくれます。
ビーズが体に密着してくれるので、色々な姿勢で横たえても体を柔らかく受け止めてくれます。
その気持ちよさに、ソファから離れられなくなるので、”人を堕落させる＝人を駄目にするソファ”というネーミングとなってます。
無印良品やヨギボーのビーズソファが人気でしたが、お求めやすい価格が魅力のニトリでもビーズソファが販売されることに。
そのニトリのビーズソファを約二年前に購入しました。
初めてのビーズソファということもあって、一番小さい”三角ビーズソファ”を購入
この三角ビーズソファはそこそこ人気があったのでしょう。
デザインを変更して今も販売されています。
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【三角ビーズソファを二年間使ってみたら】
［ビーズの材質］
ビーズの材質はポリスチレンです。
ざっくり言えば梱包材として利用されるあの「発泡スチロール」です。
発泡スチロールはポリスチレンの粒（ビーズ）を蒸気で加熱して膨らませています。
梱包材としての発泡スチロールは発泡したポリスチレンの塊なので丈夫です。
しかし一粒一粒は指で簡単に潰れる程度の強度しかありません。
ちなみにニトリのビーズソファのビーズは、0.3～3mmぐらいの大きさに発泡させたポリスチレンが使用されているようです。
［二年間使ってみたら］
購入当時は、上の画像の三角ビーズソファのお姿をしてました。
そして以下の画像が今の三角ビーズソファです。
・・・・・・・三角ソファの見る影もない無残なお姿になっています。
座布団のようです(^m^;)
今年の春ごろから「ヘタってきているなぁ」とは思っていました。
お昼寝用の枕として活躍してくれていたので「これでもイイや」と放置していました。
しかし使用時にビーズの無い部分で外装同士が擦れる状態になっていました。
このままでは穴が開くことも懸念されたので、ニトリで販売している充填用ビーズを充填してみることにしました。
【ビーズを充填してみました】
購入した充填ビーズがこれです。
価格は814円
大きさは幅26×奥行26×高さ26cm、充填量は220ｇです。
ビーズの大きさは2～3mmです。
ニトリには、これ以外に大きさ0.3～0.5mmのビーズも販売されています。
上の画像の三角ビーズソファのHPには”充填用ビーズ0.3～0.5mmをご使用ください”とあります。
0.3mm（＝300μ）の粒子の状態・お姿を想像してみてください。
トラブルがあったら色々とんでもないことになりそうです。
ということで2～3mmのビーズにしました。
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［充填してみました］
充填方法です。
ビーズソファの充填口にボール紙（ここではパッケージの紙を使うようです）を差し込んで、そこからビーズを充填してくださいということです。
ここにも記載してありますが、充填は二人以上でないと行えません。
一人ではとても無理ですｗ
ソファの充填口です。
ファスナーを開けるとインナーがあります。
そのインナーを引き出すとインナーのファスナーが出てきます。
インナーのファスナーを開けてボール紙を差し込んだ所
充填開始
ビーズが流れるように充填されます。
そして充填後の三角ビーズソファのお姿がこれ
見た目にはほとんど変わりませんでした・・・・(^m^;)
もちろん充填分は厚みが増しましたが、本来のお姿を回復するまでには至りませんでした。
［充填中気がついた点］
2～3mmのビーズは、思ったより勢いよく落下します。
想像どおりの充填のし易さと思いました。
ただ充填中こぼしたとき、ビーズはかなり広範囲に広がります。
コロコロ転がりますｗ。
こぼしたときの処置は0.3～0.5mmのほうが楽かもしれません。
【まとめ】
本来のお姿は回復できませんでした。
ただ厚みが増したおかげでソファーを広げた状態で、上半身を横たえても使えるお昼寝寝具になりました。
それまでは立てた状態で（底にビーズを集めて）、頭を乗せるお昼寝まくらとしての機能が精一杯でしたから。
ソファーを広げる、立てるとか変な日本語ですがｗ
三角ビーズソファーにするには、充填用ビーズがもう１パック必要のようです。
２パックで1628円
約二年間、このエントリーモデルの三角ビーズソファーを維持するのに、このお値段ならまあ納得できます。
なので充填用ビーズをもう一つ買って充填しようと思ってます。
気になるのはもっと大きいビーズソファーの維持費はどうなるのか?ということです。
Amazonをみても充填用ビーズって結構お高いです。