【小川町】カタクリとオオムラサキの林
埼玉県比企郡小川町にある「カタクリとオオムラサキの林」に行ってきました。
シーズンは違いますが、方や「早春の妖精」と呼ばれ、方や「雑木林の宝石」@私、と呼ばれるカタクリとオオムラサキですが、実物はこれまで一度も見たことがなかったので。
G9pro 25mm 1/8000 f1.7 iso200
オオムラサキに関しては、展示場で標本が見られるそうです。
【小川町】
埼玉県比企郡は、埼玉県の中央に位置しています。
川島町、吉見町、鳩山町、滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町
からなります。
日本で6番目という町の多さを誇る?埼玉県を代表するような地域です。
埼玉県民にとって、小川といえば「和紙」です。
1300年の歴史があります。
なお、小川町は埼玉県の誇る「ヤオコー」、「しまむら」の発祥の地でもあります。
この事実は県民もあまり認知していないのではないでしょうか。
【カタクリ】
カタクリは”山奥に咲く植物”というイメージがあります。
しかし小川町のカタクリは、地元の方々の尽力により、落葉樹林の里山に復活したカタクリです。
よって住宅地のすぐ近くに群生地があります。
奥山に、人知れずひっそりと咲くカタクリという、私のイメージそのままで撮ってみました。
G9pro 25mm 1/1300 f1.8 iso200
しかし実際はこのように群生して咲いています。
G9pro 25mm 1/800 f1.7 iso200
G9pro 25mm 1/2500 f1.7 iso200
カタクリに慣れてくると、遠目には、なんとなく野原に咲くホトケノザの群生にも見えてきます(^m^;)
カタクリとニリンソウの群生地もあります。
ニリンソウはまだほとんど咲いていませんでした。
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【オオムラサキ】
オオムラサキの標本の展示小屋と飼育小屋があります。
しかしとても小さいです。
展示小屋は、山道を少し登ったところにある東屋の奥にあります。
見逃さないでください。
私が行ったとき、その東屋でハイキング客が大勢休んでいました。
私はそこに東屋だけがあると思ったのです。
私は、カタクリがその辺りには咲いていなかったという焦りもあって、次の場所へ急いで移動しました。
私は展示小屋を見逃したうえに、カタクリを撮るのに夢中になって、オオムラサキの展示小屋のことをすっかり忘れてしまったのでした。(^m^;)
ま、次の機会があったら覗いてみたいと思います。
【まとめ】
新緑の季節の前、落葉樹林はとても明るく、春の暖かい日差しに満ちています。
その中でカタクリは咲いています。
人の手の入った、落葉樹林の里山の豊かさを実感します。
駐車場は道の駅・おがわまちに併設の埼玉伝統工芸会館の駐車場の奥に入っていくとあります。
道の駅・おがわまちを中心として、春や秋のピクニックとかステキかもしれません。
最後にカタクリのシーズンです。
カタクリは、ソメイヨシノが開花するかしないか、というあたりが見頃となるようです。
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