木漏れ日のサイクリングロード
埼玉県民の心のオアシス
国営武蔵丘陵森林公園についてです。
【気持ちのいいサイクリングコース】
GW中、入場料が無料の日がなんと2回もありました。
その一回の日に行ってみたのです。
混んでいるんだろうなぁと思いつつ・・・・
子どもたちに人気の[ぽんぽこマウンテン]
(巨大なエアートランポリンがあります)のある「運動広場」近くの駐輪場です。
午前11時頃です。ほぼ満車状態です。
武蔵丘陵森林公園は東京ドーム65個分の広さがあります。
その広大な面積の中にアトラクションエリアが点在しています。
歩いて回るのは大変です。
訪れたファミリー層は、
公園内に整備されたサイクリングコースを、持参の自転車、もしくはレンタサイクルを利用して、回るのが鉄板のようです。
よってアトラクション近くの駐輪場は、画像のような状況になります。
しかしこの自転車でごった返す状況は、人気エリアの近辺だけです。
サイクリングコース自体は人も少なく、とても気持ちがイイです。
新緑が眩しいです。
5月の乾燥した空気、
柔らかな木漏れ日、
まだ虫がいない←これ最高w
この状況下でサイクリングは、森林公園はもっとも重要なアトラクションです。
サイクリングコースといえば、開けた河川敷等が多いです。
紫外線を気にする方にはつらいです。
しかし紫外線を遮断できる、森の中の全長17kmのサイクリングコースはこの森林公園ぐらいではないでしょうか。
この時期ならアウトドアもイイなぁと思いました(*^^*)
ただしアップダウンもかなりあります。
ミニバンやワゴンを所有していて
スポーツサイクル、折りたたみ自転車等
運べる環境のある方なら
乗り慣れた自転車を持ち込むのがいいと思います。
持ち込み自転車は無料で走れます。
スポンサーリンク
【森林公園について】
日本で最初の国営の公園です。
その後、
関東では昭和記念公園、ひたち海浜公園などができました。
森林公園は面積では今でも最大規模です。
しかし入場者数は年間100万人に届かない状況です。
ちなみに昭和記念公園は300万人だそうです。
ルピナスがちょうど見頃でした。
わたしは何回か森林公園と昭和記念公園と行ったことがあります。
比べていつも思うのは
・森林公園は駅からさらにバス等を使わないと行けない
・森林公園は広すぎる
ということです。
交通の便が悪い、効率が悪い
というのは公園としてはやっぱり悪条件だと思います。
クルマを利用する人にとっては、
東松山I.Cから森林公園へ、ほぼ専用ともいえる道路が整備されているのは大きな利点です。
ただお年寄りにとっては、やっぱり行きにくいと思います。
交通に関してはもうどうしようもありませんが、「見どころ」はもうちょっと集中して配置してほしいです。
そして駐車場から近い所に配置できないでしょうか。
【まとめ】
森林公園は1974年開園で
40年以上の歴史になります。
開園当時は
武蔵野の自然の保全という目的もあったのでしょう。
ネイチャー感というか野趣あふれるというか
そういう公園としては唯一無二な存在です。
それゆえ今のネット、SNSの時代には乗れていない
地味な公園と言えるかもしれません。
わたしはこの公園が
ニュース等で取り上げられたのを見たことがありませんw
ハーブガーデンではすでに菖蒲も満開です。
しかし
子どもたちが歓声をあげるファミリーユースの武蔵野の自然溢れる実に埼玉県らしい気楽な公園
としてこれからも県民には支持される続けるでしょう。
それが年間80万人のお客が来園する理由だと思います。
他県のお客をリピートさせるコンテンツはたしかにありませんが・・・
わたしは5月、そして秋に、欧州の郊外の森のピクニック&サイクリングの雰囲気を味わえる公園としてオススメします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません