【Ulanzi MT-34】デジカメ(PanasonicGF-10)が使える自撮り棒を購入しました【レビュー】
【Panasonic GF-10は自撮りカメラ】
自撮りに特化したカメラとして開発したんじゃないかと思うぐらい自撮り機能が充実しているのがPanasonic GF10です。
私の場合GF-10とパナライカ15mmF1.7レンズ、そして4Kフォトの組み合わせでよく自撮りしています。
赤い本革のストラップとの相性がよくて持ち出すのが楽しいGF-10です。
4Kフォトは動画から写真を切り出せるシステムです。
人物の自然な表情を切り出せるのでお友達にも好評です。
ハイポーズ!の一枚撮りで撮ると表情がこわばってしまう人も多く、そういった人には4Kフォトはとても有用です。
動画だと録画中に必ず緊張がほぐれてきますから
ただ、GF-10では4KフォトのS/Sモードでは画角がクロップされます。
- S/Sモードとはシャッター押して4Kフォトスタート、シャッター押して4Kフォトストップというモードです。G9proではクロップがありません
なのでクロップがイヤ、という場合はフェイスシャッターやフレンドリーシャッターというスマホのアプリのような機能もあります。
- フェイスシャッター 顔にフォーカスポイントを当てた後、手のひらで顔を隠し再び顔にフォーカスポイントが当たるとシャッターが起動するシステム
- フレンドリーシャッター 二人の顔が近づくとシャッターが起動するシステム
三脚が使える場所ならばクロップしないG9proでもOKなのですが、三脚が使えない場所では自撮り棒頼みとなるのでGF-10しか選択肢がありません。
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【Ulanzi MT-34】
今回購入した自撮り棒はUlanziのMT-34です。
仕様等はアマゾンのHPを参考にしてください
アダプターなしでスマホも装着できます。
スマホ用のブルートゥースシャッターも付属しています。
以前使っていた自撮り棒との比較です。
右がUlanziの自撮り棒、左がスマホ用自撮り棒の機材を取り付ける部分(雲台とプレート)です。
Ulanziの自撮り棒はプレートの部分が展開してスマホを取り付けることができます
(横置きのみ。もちろんアダプターを介して取り付ければ縦撮りも可能です)
Ulanziの自撮り棒のボール雲台の下には伸長棒を固定するダイヤルがあります。
五枚の樹脂版?をネジで締め付けるのが左のスマホ用の自撮り棒です。
最初これにGF-10を取り付けてみたのです
少し自撮り棒を振り回しただけで固定できずカメラがカックンとなってしまいます。
カメラが初めてカックンとなったときはカメラが落ちたかと思って焦りました。
おもいっきり締め付けても少し力を入れてプレートを押すと動いてしまいます。
なのでボール雲台のUlanziの自撮り棒を購入しました。
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[使ってみて]
アマゾンのHPの謳い文句にα6000番台のカメラが記載してあるだけにGF-10(240g)+15mmF1.7(115g)+Ulanziのクイックシュー(53g)の組み合わせではカックンすることはありません。
通常の自撮りではとても安定しています。
GF-10を取り付けたところです。
実際自撮り棒に取り付けたときはこのように角度をつけることが多いと思われますが、垂直においても安定しています。
力を入れて押しても動くことがありません。
しかしこれに中、大型のミラーレスカメラをつけるのは・・・やめておいたほうがいいですね
卓上で自撮りなら大丈夫かなと思いG9proを取り付けましたが、今度は三脚部分にぐらつきが生じたので止めました。
レビューでは三脚部分が根本で折れたという報告もあったような・・・(;^ω^)
[注意点]
グリップ部分は三脚になっています。
購入前にこの三脚について気になるレビューがありました。
”三脚を開いたら真ん中の棒が机に着く”というレビューです。
実際に三脚で建ててみました
たしかに真ん中の棒が下についています。
しかし真ん中の棒は伸長する棒そのものであるため、棒を固定するダイヤルを緩めて上に押し上げれば問題ありません。
注意すべき点は伸長棒を縮めるときのやり方です。
棒は五段階で伸びます
棒を伸ばすときはいいのですが、棒を縮めるときはグリップ部分ではなく伸長棒の一番下の部分を持って縮める必要があります。
そして最後に一番下の部分をゆっくりグリップ部分に押し込みます
そうしないと棒を固定する(締め付ける)ダイヤル部分が最悪分解します。
また伸長棒の各段は固定する機構がありません。
以前使っていた自撮り棒はひねると固定されました。
長期使用によって緩くなってしまうかもしれません
【まとめ】
今年、鎌倉の明月院で自撮りしたときはchiheisenという小型のトラベル三脚につけて自撮りしました。
小型のトラベル三脚とはいえ三脚にはちがいありません。
三脚が700g以上もあってとても辛い思いをしました。
それに比べればこのUlanziの自撮り棒は260gです
まだ二回ほどしか使用していませんが軽いのはやっぱり助かります。
ボール雲台の自撮り棒はたぶんこのUlanziの自撮り棒だけと思われます。
小型ミラーレスやコンデジ(どちらも市場が風前の灯ですがw)はもちろん、近年大型化して重量がアップし続けるスマホを自撮り棒に取り付けたいという方におすすめできます。
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