【Sumillux15mmF1.7】 鎌倉 明月院の紫陽花 を撮る【GF10】

日常の文系・雑記いろいろ観光

[序]

 

 

このブログは明月院の紫陽花についてです。

 

明月院+紫陽花で撮ろうと六月下旬に訪れました。

予想されたとはいえ想像以上の大変な人出です。

明月院の一番手前の山門まで30分ほど並びました。

 

境内の中の道?参道?はさらに人で渋滞しています。

 

明月院のお坊さん?が「並んで進まなくてもいいです。観光時間が無駄になります。順路はほかにもあります」とアナウンスする始末。

わたしはお坊さんのお言葉に従って順路を巧みにw移動しました。

 

小さな山門+紫陽花を背景に撮れる場所は、SNS映え写真を撮る人たちでたしかに行列ができていていました。

こんな状態ですからレンズをどこに向けても人の顔が映り込みます。

なのであくまでも”明月院の紫陽花”がメインのお話になります。

ご了承ください(;^ω^)

 

[カメラについて]

 

以下の写真はPanasonicのデジカメGF10+Sumillux15mmF1.7で撮影しています。

この組み合わせは観光用デジカメとしていつも持ち出しています。

 

E-P5+ヘリオス44無印で撮影

 

自撮り棒の先に乗せられる軽さとコンパクトさが魅力です

さらに顔認識AF+コンティニュアスAF+4Kフォトの組み合わせは自撮りで最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

残念なのはシャッター音とモードダイヤルに設定の登録が一つもできないところです。

 

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【明月院】

 

関東管領上杉憲方が開創したのが明月院です。

 

明月院の本堂

 

 

山門と紫陽花

 

 

 

【明月院ブルー】

 

明月院の紫陽花は独特の青色です。

空や海の青さと違う上品な”和の青”をもっています。

あじさいの種類は”ヒメアジサイ”です。

 

 

明月院の紫陽花は”日焼け”が少ないなぁという印象です

花(正確にはガク)も葉もとても濃いと思いました。

 

明月院は名月谷といわれる谷の中にあります。

一日を通した日照時間が少ないのでしょう。

さらに湿度もかなり高いように思います。(この日は人息もあってか、さらに湿度があったように思います)

 

シェードガーデンには欠かせない紫陽花です。

紫陽花の生育にはもってこいの場所だと思いました。

 

 

後日、別の紫陽花の名所に行ったのですが、明月院の紫陽花は一株に対する花の密度が濃いような気がしました。

年によって変動はあると思われますが、これだけの花の密度を保つには選定に相当気を使われているはずです

 

 

 

如何にもな竹林と紫陽花の組み合わせ

 

 

 

 

偶然ディスプレイ風になった紫陽花

 

 

 

 

順路の帰り道はなぜか人が少ないですw

高速道路で渋滞を過ぎると急にガラガラになる感覚と似てます。

 

 

 

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[まとめ 紫陽花のシーズンは?]

 

今年(2022)の第三週目の土曜日に行きました。

上記のとおり場所柄紫陽花のヤレは少ない環境なので、比較的長い期間楽しめると思われます。

その年の天候にもよりますが、六月の中旬から下旬が目安にしてSNSでチェックしながら行くといいと思います。

 

またWikiによると

特に本堂(紫陽殿)に設けられた「悟りの窓」と呼ばれる方丈内の円窓から見る景色は鎌倉を代表する絶景で、四季の美しさを丸い額に入った絵画のように切り取って鑑賞することができる

らしいです。

一番上の写真の奥の行列がこれだったのでしょう。

とにかく人の少ないときにまた行って、ゆっくり回ってみたいとおもいました。

 

 

[ヒメアジサイ]

 

 

それからヒメアジサイです。

植物学者の牧野富太郎博士が発見し命名したアジサイです。

”ヒメ”の名の通りガクが小ぶりでかわいい紫陽花です。

今年(2022)博士の出身地の高知県から生前の自宅があった東京・練馬区の庭園に移されて植樹されたというニュースもありました。

このヒメアジサイを育ててみたくなりました。

 

 

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