ソニー・ウォークマンの現行機種は買いなのか?【NW-S313】

日常の理系商品レビュー(理系)

【MP3プレーヤー・ウォークマンNW-S764】

10~11年前ぐらい前に購入したソニーのウォークマンNW-S764

ソニーMP3プレーヤーのエントリーモデルです。

 

昨年末片付け中に押し入れから出てきました。ストラップもボロボロです。

(もちろん10年間ほったらかしではありません。結構使っていましたので4年ぐらいのブランクです。)

でも恐々充電して動作確認してみたら全然使える!!

このS764はBluetooth機能も搭載していたこともあって、完全ワイヤレスイヤホンのレビューで取り上げたのです。

 

[バッテリーとBluetooth]

使えるとはいえ以前のように100%のパフォーマンスが発揮できているかというとそうではありませんでした。

バッテリーです。

以前より明らかにバッテリーの持ちが悪くなっていました。

4~5割ぐらい悪くなったという感じです。

そしてBluetoothです。

Bluetooth機器(イヤホン・スピーカー)への接続中、ブチブチ音が入ることです。(ダイソーなのがちょっと気になりますが)

なので新機種へ興味が沸いてきました。

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【現行のウォークマンとの比較】

 

[MP3プレーヤーの現状]

MP3プレーヤーといえば、NW-S764購入当時は対抗品としてアップルの ipod や ipod touch がありました。

しかし2022現時点でipodは消滅、iPod touchも販売終了という報道が発表(5月)されるという状態

最後のipod touchを購入するということも選択肢にありますが、お高いです。

MP3プレーヤーはソニーのウォークマンと無数の中華品が残るだけになっています。

エントリーモデルとしてのSシリーズは2022年でも用意されていました。

NW-S315/S315K NW-S313/S313K です。

いずれも2017年モデル(;^ω^)です。

2022年、ソニーのHPに掲載されている商品が2017年モデルというのがMP3プレーヤーの衰退を物語っています。

 

[比較]

エントリーモデルのS313との比較になります。

S313は4GB S315は16GBです。

”K”にはスピーカーがついています。

S313 S764
メモリー容量 (GB) 4 8
再生時間 (時間) 52 50
液晶サイズ(インチ) 1.77 TFT 2 TFT
対応フォーマット MP3、AAC、FLAC、WMA、リニアPCM MP3、AAC、WMA、リニアPCM、ATRAC、HE-AAC
サンプリング周波数 48KHz 48KHz
量子化ビット数 16bit
デジタルノイズキャンセリング
A-Bリピート再生
Bluetooth 4.1 2.1
FMチューナー
重量(g) 53 57
スマホから録音 ×
ブックマーク機能 × 〇5つもある

わたし的にはBluetoothのVerが4.1に上がったことが重要かなぁというぐらいです。

音はソニーを信頼するとして、そのほかの仕様はさほど変わっていないように思います。

なのでS313を購入しようかなと、Amazonでレビューを見ましたがレビューがありません。

そこでS315のレビューをみたらとんでもない事実がわかりました。

新しいSシリーズにはブックマーク機能がないらしいのです。

 

【まとめ】

ブックマーク機能がないのは絶対ダメです。

ウォークマンには好きな曲を入れているわけですが、ファイルのナンバー順で登録されるため好きな曲順にはなりません。

それを解消するにはファイルナンバーを変えて入れるか、ブックマーク機能を利用するかです。

それがないとなると・・・・見送り決定になりました。

必要ならば中華メーカーのオーディオプレーヤーになるでしょう。

 

ブックマーク機能が必要な方はスルーするのが正解と思われる現行ウォークマンSシリーズでした。

ただ高価な上位機種にはあるらしいです、ブックマーク機能w

 

 

 

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