OPPO A73 を使ってみて気になったところ【レビュー】
OPPOA73のカメラレビューについてはこちら
今回は、3週間使ってみてA73の基本性能についてのレビューです。
ほぼ同じ価格帯の格安スマホHuawei P20liteとの比較になります。
【スペック上の使用感】
A73 | P20lite | |
サイズ(mm) | 約159.8x約72.9x約7.45 | 約149x約71x約7.4 |
重量(g) | 約162 | 約145 |
ディスプレイ | 6.4インチ / 有機EL | 5.84インチ / FHD+ |
CPU | Snapdragon662/octa-core2GHz+1.8GHz | Kirin 659 / octa-core2.36Ghz+1.7GHz |
OS | Android10 (ColorOS) | Android8→9(EMUI) |
内蔵メモリ | 4GB / 64GB | 4GB / 32GB |
バッテリー容量 | 約4000mAh | 約3000mAh |
SIM | nanoSIM / eSIM | nanoSIM |
【サイズ・重量】
縦方向に大きいのは、最近の大型ディスプレイ搭載スマホに共通する特徴です。
縦方向に大きいのは許容範囲です。
どちらもスマホジャケットを取って触ってみると、P20liteよりたった約2mm大きいA73の横幅は、結構大きく感じられました。
実機を触ってから購入するのがイイのですが、中華の格安スマホはネット販売が中心です。
触るのがムズがしい機種がほとんどです。
iPhoneのライナップをみると、幅71mm前後はスタンダードになってきているようです。
実際に触れない場合は、幅71±1mmでスマホを選ぶといいかもしれません。
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[ディスプレイ]
A73は有機ELディスプレイを採用しています。
有機ELディスプレイは、FHDと比べて
- より高いコントラストと彩度が得られ、画質が良く見える
- 視野角が広い
- 画面が大型化できる
- 省電力
- 画面下に指紋認証システムを装備することができる(有機ELがある程度光を通すため)
- 遅延が少ない
という利点があります。
ただ、A73において、普段使いではその利点をあまり感じません。
同じ写真をP20liteと見比べてみても、むしろP20liteのほうがキレイに見えます。
左がP20liteです。
また、スマホの大きさもそうですが、ディスプレイの大きさも私にはちょっと大きすぎました。
私には、ディスプレイの大きさもこれが限界です。
[タッチ感]
SNSアプリの起動や上下左右のスワイプ感など、画面上での操作感の差も、ほとんどないように思いました。
HuaweiのKirinは、Huaweiの子会社が設計・製造するほぼHuawei機専用のCPUです。
それゆえ、Huawei機で最高のパフォーマンスが発揮できるようになっています。
そのP20liteと、ほぼ同スペックのSnapdragonのCPUを積んでいるA73の操作感は、むしろ頑張っているのかもです。
[指紋認証]
マスク必須の今の世の中、スマホには指紋認証は必須です。
その指紋認証の速さはP20liteが圧倒的に優れていると感じました。
A73の指紋認証は、応答が早かったり遅かったりと不安定で、ごくたまに指の載せ替え?が必要なときもあるくらいです。
やはり有機ELディスプレイの下では読み取りが不安定なのでしょうか?
[バッテリー]
4000mAhと大きいバッテリーを積んでいます。
私の使い方では電池の持ちは十分です。2日は持ちます。
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【アクセサリー ~スマホカバー~】
私はこれが一番の不満点でした。
わたしはスマホリング使用が前提です。
なので手帳型ではない、普通のスマホカバーが必要なのですが、そのスマホカバーがAmazonでもほとんどありませんでした。
購入したのはこれです。
Auto Focus などと今更なに?という単語が刻まれていて使っていても恥ずかしいのですが、他に良さそうなものがありませんでした。
ちなみにTPU素材のソフトクリアケースは指紋ベタベタになるので好きではありません。
楽天モバイルで使える機種として出ているのですから、もうちょっと選択肢がほしいところです。
【まとめ】
ゲームや動画撮影・編集等、ハイパフォーマンスが要求されるタスクを必要としないなら、A73は必要十分な性能は備えている
というまとめになります。
A73のところを、ここ2~3年で発売された他の格安スマホに置き換えても使える、レビュー結果なのかもしれません(^m^;)
ただ、A73の大きさ・ディスプレイの大きさは、先々許容範囲ではなくなる可能性大です。
あとはスマホケースと耐久性能ですね。
このレビューで三年前に発売されたP20liteの良さを再認識しました。
今の格安スマホと変わらない性能でこのサイズ感
HuaweiのP-liteシリーズは使えなくなるには、もったいない存在でした。
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