【DTM・初音ミク】BanG Dream!(バンドリ!)を色々検証してみました【B.O.F】

2021年4月20日音楽系DTM&エレキギター,ポップス

【B.O.F/Poppin’ Party をDTMしてみました】

久々にDTMで、Eギターをやって(練習して)みました。

Poppin’Partyの「B.O.F」という曲です。

作詞 中村航 作曲 DAIGO

DAW Studio one 3 pro

Vocal 初音ミクV4X

2パートのギターとイラストはわたしです。

ミクさんの持っているギターは、ESPの”SNAPPER Tae”似にしてあります。

またまた深夜アニメネタです(^m^;)

Poppin’Party(ポッピンパーティー≒ポピパ)とは、BanG Dream!(バンドリ!)というアニメに登場するガールズバンドグループの名前です。

メンバーは全員声優さんです。

Poppin’Partyのバンド構成は以下の通りです。

声優さんなので、もちろん全員がヴォーカルとれます

  • 2nd Gt.愛美さん(戸山香澄役)
  • 1st Gt.大塚紗英さん(花園たえ役)
  • Ba.西本りみさん(牛込りみ役)
  • Dr.大橋彩香さん(山吹沙綾役)
  • Key.伊藤彩沙さん(市ヶ谷有咲役)

私の実力不足で、今回キーボードはイントロと間奏だけになってしまいました。

[選んだ理由]

劇中歌ではなく、Poppin’Partyの1stアルバム「Poppin’ On」の中の曲です。

またテレビアニメのEDでも使われました。

私は、Youtubeで「B.O.F」が流れてきて知りました。

とてもキャッチーなメロディーで、佳曲と思います。

ギターも簡単そうです。

しかし、ヴォーカルの音をちょっと耳コピしてみて、びっくりしたことがありました。

そこでDTM・ブログにしようと思ったのです。

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【BanG Dream!(バンドリ!)とは】

BanG Dream!(バンドリ!)のアニメは、すでに3期まで制作されています。

漫画、スマホアプリ、アニメ、声優さんのバンドと、複数のメディアに展開するプロジェクトです。

株式会社ブシロードが運営しています。

声優さん+音楽がプロジェクトの中心となります。

声優さん+音楽といえば、女子高生バンドが描かれた「けいおん!」やアイドルグループを扱った「ラブライブ!」が思い出されます。

ブシロードは、アイドル+バンドといういいとこ取りの、新しいガールズグループプロジェクトを行ったわけです。

【その実績】

 

  • アニメが3期まで作られた。劇場アニメも制作されている
  • Poppin’PartyやRoselia(ロゼリア)のシングルも10枚以上リリースされている
  • 例のウイルス禍でもライブ活動が精力的に行われている
  • スマホアプリゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』が大ヒット

とブシロードとファンを十分に満足させる成果を上げています。

ただ、これだけの実績があれば、「けいおん」や「ラブライブ」のような、一般的認知度がもっとあってもいいような気がします

わたしのようなライトなファンは、独り占めするより、周りのお友達にもっとポピパさんたちを知ってもらいたい、共有したいという気持ちがあります。

けいおんは、アキバ系(萌系)アニメブームの発端であったことも幸いして、劇中歌がヒット、楽器が売れた、ファンによる聖地巡礼などが、大手メディアに取り上げられました。

ラブライブのμ’sはなんといっても紅白歌手ですし、Youtubeでも素人さんの”踊ってみた”動画をいくつか見たことがあります。

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【ただ・・本格的すぎた?】

 

[愛美さんの声域]

ここで、”わたしの驚き”のお話に戻ります。

Poppin’Partyのメインヴォーカルは愛美さんです。

楽曲B.O.Fのメロディーはmid1E~hiF#が使われています。

愛美さんは、高音ではファルセットを使って、2オクターブ以上あるメロディーをカバーしています。

一般的な女性の声域は、mid1G~hiCと言われています。

ファルセットを使えば、hiF#を出せる人は普通にいるでしょう。

しかしmid1Eを、歌唱の中で出せる人は、なかなかいないと思われます。

(わたしの知るところでは、美空ひばりさんぐらいです。ひばりさんは歌唱の中でmid1Cが出せます)

愛美さんの、低い音からカバーできる、この声域の広さにびっくりしたのでした。

ただ、「いい曲だけど、これでは一般の方が気軽に歌える歌ではないなぁ」とも思いました。

この感想から、このブログに繋がりました。

[バンドリのまさかの弱点?]

声優さん+音楽で市場を開拓しようとしても、一般の音楽ファンにはどうしても「アニメの音楽でしょ?」と敬遠されてしまいがちです。

その中で、けいおんやラブライブは、アニメファンだけでなく、「友達とバンドしてみたい」・「アイドルになってみたい、友達と踊ってみたい」というライトな層を取り込めたような気がします。

そのため、大手メディアにも取り上げられ、円盤の売上げ、グッズの売上げに多少なりとも貢献したこともあったでしょう。

(けいおんのOP・EDはそれなりの曲でした。一方劇中歌は、楽器を練習中の声優さんに合わせた、簡単なアレンジの曲がほとんどだったような気がします。)

一方、以下は、あくまでもわたしの思いなのですが・・・

バンドリのガールズバンドは、声優さん+音楽で完成度を高めたため、結局アニメファンのためのバンドになっちゃってるかな、と思います。

(それがいいのか悪いのかはおいといてください)

とくにポピパさんたちに関しては、まず歌を歌うのが大変ですし、演奏のレベルも高いです。(Roseliaも)

バンドなのでダンスもありません。

アニメの話の中のバンド、でも音楽的にも相当本格的なバンドだった

これが、アニメファンは大喜びさせたけれど、逆にライト層には高い”壁”になっちゃってるのかな?と思いました。

【まとめ】

声優さん+音楽でメディアミックス展開するパターンは、ラブライブやバンドリの他にもここ5~6年で

ソニー・ミュージックとアニプレックスが手掛ける「22/7」

サイバーエージェントが手掛ける「IDOLY PRIDE」

などがあって、ブシロードでもD4DJという声優さん+DJのメディアミックス展開しています。

ここまでくると、良い楽曲にはまだ反応できますが、アニメその他にはちょっとついていけませんw(汗

わたしとしては、シンプルにアニメ+音楽の、例えば「響けユーフォニアム」や「覆面系ノイズ」のような作品をお待ちしております(。v_v。)

(覆面系ノイズ、原作は終了しています。・・ユズ~・・・でも二期とかあったらいいなぁ)

 

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