【DTM・初音ミク】BanG Dream!(バンドリ!)を色々検証してみました【B.O.F】
【B.O.F/Poppin’ Party をDTMしてみました】
久々にDTMで、Eギターをやって(練習して)みました。
Poppin’Partyの「B.O.F」という曲です。
作詞 中村航 作曲 DAIGO
DAW Studio one 3 pro
Vocal 初音ミクV4X
2パートのギターとイラストはわたしです。
ミクさんの持っているギターは、ESPの”SNAPPER Tae”似にしてあります。
またまた深夜アニメネタです(^m^;)
Poppin’Party(ポッピンパーティー≒ポピパ)とは、BanG Dream!(バンドリ!)というアニメに登場するガールズバンドグループの名前です。
メンバーは全員声優さんです。
Poppin’Partyのバンド構成は以下の通りです。
声優さんなので、もちろん全員がヴォーカルとれます
- 2nd Gt.愛美さん(戸山香澄役)
- 1st Gt.大塚紗英さん(花園たえ役)
- Ba.西本りみさん(牛込りみ役)
- Dr.大橋彩香さん(山吹沙綾役)
- Key.伊藤彩沙さん(市ヶ谷有咲役)
私の実力不足で、今回キーボードはイントロと間奏だけになってしまいました。
[選んだ理由]
劇中歌ではなく、Poppin’Partyの1stアルバム「Poppin’ On」の中の曲です。
またテレビアニメのEDでも使われました。
私は、Youtubeで「B.O.F」が流れてきて知りました。
とてもキャッチーなメロディーで、佳曲と思います。
ギターも簡単そうです。
しかし、ヴォーカルの音をちょっと耳コピしてみて、びっくりしたことがありました。
そこでDTM・ブログにしようと思ったのです。
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【BanG Dream!(バンドリ!)とは】
BanG Dream!(バンドリ!)のアニメは、すでに3期まで制作されています。
漫画、スマホアプリ、アニメ、声優さんのバンドと、複数のメディアに展開するプロジェクトです。
株式会社ブシロードが運営しています。
声優さん+音楽がプロジェクトの中心となります。
声優さん+音楽といえば、女子高生バンドが描かれた「けいおん!」やアイドルグループを扱った「ラブライブ!」が思い出されます。
ブシロードは、アイドル+バンドといういいとこ取りの、新しいガールズグループプロジェクトを行ったわけです。
【その実績】
- アニメが3期まで作られた。劇場アニメも制作されている
- Poppin’PartyやRoselia(ロゼリア)のシングルも10枚以上リリースされている
- 例のウイルス禍でもライブ活動が精力的に行われている
- スマホアプリゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』が大ヒット
とブシロードとファンを十分に満足させる成果を上げています。
ただ、これだけの実績があれば、「けいおん」や「ラブライブ」のような、一般的認知度がもっとあってもいいような気がします
わたしのようなライトなファンは、独り占めするより、周りのお友達にもっとポピパさんたちを知ってもらいたい、共有したいという気持ちがあります。
けいおんは、アキバ系(萌系)アニメブームの発端であったことも幸いして、劇中歌がヒット、楽器が売れた、ファンによる聖地巡礼などが、大手メディアに取り上げられました。
ラブライブのμ’sはなんといっても紅白歌手ですし、Youtubeでも素人さんの”踊ってみた”動画をいくつか見たことがあります。
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【ただ・・本格的すぎた?】
[愛美さんの声域]
ここで、”わたしの驚き”のお話に戻ります。
Poppin’Partyのメインヴォーカルは愛美さんです。
楽曲B.O.Fのメロディーはmid1E~hiF#が使われています。
愛美さんは、高音ではファルセットを使って、2オクターブ以上あるメロディーをカバーしています。
一般的な女性の声域は、mid1G~hiCと言われています。
ファルセットを使えば、hiF#を出せる人は普通にいるでしょう。
しかしmid1Eを、歌唱の中で出せる人は、なかなかいないと思われます。
(わたしの知るところでは、美空ひばりさんぐらいです。ひばりさんは歌唱の中でmid1Cが出せます)
愛美さんの、低い音からカバーできる、この声域の広さにびっくりしたのでした。
ただ、「いい曲だけど、これでは一般の方が気軽に歌える歌ではないなぁ」とも思いました。
この感想から、このブログに繋がりました。
[バンドリのまさかの弱点?]
声優さん+音楽で市場を開拓しようとしても、一般の音楽ファンにはどうしても「アニメの音楽でしょ?」と敬遠されてしまいがちです。
その中で、けいおんやラブライブは、アニメファンだけでなく、「友達とバンドしてみたい」・「アイドルになってみたい、友達と踊ってみたい」というライトな層を取り込めたような気がします。
そのため、大手メディアにも取り上げられ、円盤の売上げ、グッズの売上げに多少なりとも貢献したこともあったでしょう。
(けいおんのOP・EDはそれなりの曲でした。一方劇中歌は、楽器を練習中の声優さんに合わせた、簡単なアレンジの曲がほとんどだったような気がします。)
一方、以下は、あくまでもわたしの思いなのですが・・・
バンドリのガールズバンドは、声優さん+音楽で完成度を高めたため、結局アニメファンのためのバンドになっちゃってるかな、と思います。
(それがいいのか悪いのかはおいといてください)
とくにポピパさんたちに関しては、まず歌を歌うのが大変ですし、演奏のレベルも高いです。(Roseliaも)
バンドなのでダンスもありません。
アニメの話の中のバンド、でも音楽的にも相当本格的なバンドだった
これが、アニメファンは大喜びさせたけれど、逆にライト層には高い”壁”になっちゃってるのかな?と思いました。
【まとめ】
声優さん+音楽でメディアミックス展開するパターンは、ラブライブやバンドリの他にもここ5~6年で
ソニー・ミュージックとアニプレックスが手掛ける「22/7」
サイバーエージェントが手掛ける「IDOLY PRIDE」
などがあって、ブシロードでもD4DJという声優さん+DJのメディアミックス展開しています。
ここまでくると、良い楽曲にはまだ反応できますが、アニメその他にはちょっとついていけませんw(汗
わたしとしては、シンプルにアニメ+音楽の、例えば「響けユーフォニアム」や「覆面系ノイズ」のような作品をお待ちしております(。v_v。)
(覆面系ノイズ、原作は終了しています。・・ユズ~・・・でも二期とかあったらいいなぁ)
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