【下調べと準備はしっかりと】太平山神社とあじさい坂 【栃木県】

日常の文系・雑記いろいろ観光

2022年6月末、栃木県でちょっとしたイベントがありました。

そのついでwに栃木県で紫陽花の名所として知られる太平山の「あじさい坂」に行ってきました。

 

【あじさい坂】

 

以下の写真はPanasonicのGF10とSumillux15mmF1.7で撮っています。

 

 

このあじさい坂の存在は栃木県のカメラ販売チェーン店「サトーカメラ」のYoutube動画で知りました。

 

なので先ほど「ついでに」とは書きましたが、じつは以前から行ってみたかった場所ではあったのです。

 

あじさい坂は太平山の中腹に鎮座する太平山神社の参道の一部です。

 

 

太平山神社周辺です。

 

赤丸があじさい坂の駐車場です。料金は500円(1日)です。

青線・黒線合わせたところが神社の参道です。

そして青線部分があじさい坂となります。

 

 

訪れたのは6月最終週です。

お花は見ごろでした。

でもあじさいの花の密度が低いなぁという印象です。

剪定に苦労されているなぁと思いました。

鎌倉明月院の紫陽花を見に行った後だったので、そう見えたのかもしれません。

 

 

 

 

明月院の紫陽花と同じヒメアジサイでしょうか。

ヒメアジサイ、ますます欲しくなってきました。

 

 

あじさい坂の途中にこのような祠がありました。

多少青みがかった池?がちょっと神秘的です。

 

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【あじさい坂の真実を暴くw】

 

あじさい坂は階段のついたなだらかな坂道です。

階段の蹴上は低く踏面の奥行は広いので楽に登れます。

 

問題はあじさい坂のその先です。

急に登山路になります。下の画像はその登山路を少し上ったところです。

この辺りはあじさいはありません。

 

この時点で実は私、もうイヤになっていました。

なので降りてくる登山者wに

「この先、あじさいは咲いているんですか?」

と尋ねたのです。すると

「登っていくと両側に咲いてますよ」

という答えが返ってきました。

その答えを聞いた私、再び登り始めました。

 

しばらくして階段の先に”門”らしきものが見えてきました。

 

 

しかしそこが神社ではありませんでした。

その”門”からさらに階段が待ち受けていました。

 

たしかに両側にあじさいが咲いています。(;^ω^)

 

 

時間をかけてゆっくり登っていくと神社にたどり着きました。

 

 

[総階段数]

 

 

後から知りましたが、アジサイ坂の始まり(駐車場)からこの神社までの階段は約1000段あるのだそうです。(;^ω^)

 

ちなみに香川の金毘羅様の階段は1368段。

日本一のモグラ駅としてしられる群馬の土合駅の階段は462段です。

 

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【 まとめ  正しい「あじさい坂」の楽しみ方 】

 

思わぬ登山となってしまった「あじさい坂」

正しい「あじさい坂」の楽しみ方は、

・あじさい坂を見学したらそれで終わり

これがよいでしょうw

 

 

神社に参拝、そして参道のあじさいまで見るのであれば

 

1.あじさい坂から駐車場に戻りクルマで神社に一番近いところの駐車場まで登る

2.そこから神社まで歩いて行って参拝

3.あじさいは参道の階段を少し降りて見学・写真を撮る

 

これが正しい見学方法と思われます。(⌒∇⌒)

 

 

[とにかく重要な下調べ・準備]

 

わたしは下調べもなにもしなかったので登山になってしまいました。

事前の調査は絶対必要です。知らない土地をなめてはいけないと心底思いました。

 

今回は山道で木々も茂り直射日光があまりなく、幸いにして熱中症にはなりませんでした。

神社まで歩いていかれる方は、その他の登山の装備は必要だと思いました。

決して散歩気分で参道を登っていってはいけません。

 

 

途中の山門で休んでいるとき、わたしは下から上がってきた人たちをウォッチングしていました。

ほとんどの人が

「ここからさらにこれを登るのかー、うそだろ!!」

という意味の声を発し、もしくはそのような顔をされていました(;^ω^)

 

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