【デジカメ】ナカバヤシ・ドライボックス【防湿】
【電子機器の弱点】
BUFFALOのカードリーダーが一年半で壊れた時、ふと思ったことがありました。
電子機械の弱点についてです。
落下による衝撃といった外的要因。
そして問題なのが日本の気候に特有な高温で多湿なことです。
特に夏は問題です。
電子機器の電子接点や基盤が、湿気に常に晒されていれば不具合も発生するでしょう。
上記のカードリーダーは、SDカードの挿入口がむき出しで電子接点部分が目視できます。
SDカードとの電子接点はメッキ等で保護されていると思われます。
しかし使用していると”スレ”部分からの腐食が起こるかもしれません。
湿気に加えてホコリでも入れば故障は必然というものです。
【デジカメと湿度とカビ】
そこで急に不安にかられたのは、所有している超精密電子機器のデジカメとレンズです。
デジカメとレンズにはカビ問題があることは知ってました。
それまではデジカメ1台、レンズ2本で運用していました。
使用頻度も高くカビは無縁だと思っていました。
しかし昨年秋からさらにレンズ2本、デジカメ1台増えました。
カビ対策のための保管方法に関して気にはなっていました。
そこへ湿度対策の必要性があることに駆られてきました。
湿度対策ができれば、カビ問題、湿度&ホコリからくるトラブルも回避できます。
【ドライボックス】
そこでとりあえずドライボックスを購入しました。
ナカバヤシのドライポックス27L グレー 97025です。
除湿用のシリカゲルと湿度計付きです。
防湿庫も考えたのですが、知らない間に機材が増えてしまうという都市伝説もあります。
ので、ドライボックスにしました。
百均の仕切り板を利用しています。
シルバーのレンズの下にはレンズ台があります。
マウントに負担をかけないようにはしています。
除湿に関してですが、付属のシリカゲルでは不十分と思われます。
私は別にシリカゲルを購入しました。
そのシリカゲルをお茶パックに入れて使用しています。
上の画像の白い物体がシリカゲル入りのお茶パックです。
室温にもよりますが、40~50%で推移するようにしています。
【まとめ】
防湿庫と比べると、湿度の管理が面倒なところはあります。
シリカゲルを入れすぎると40%以下になります。
そこまで乾燥すると逆に樹脂パーツに悪影響が出そうなので、シリカゲルの量は調整しないといけません。
しかし安価で手軽に防湿と防塵ができるのはこの製品のいいところです。
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