
【Lumix GF10復活】LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7を購入しました【レビュー】
今年(2025)の6月 LumixのLeica DG summilux 9mm F1.7を購入しました。
【購入理由は自撮り】
購入理由は自撮り用です。
わたしの自撮りスタイルは
- カメラを三脚にセットする
- バリアングルで液晶モニターをこちらに向ける
- 4K、6Kフォトモードにする
- シャッターボタンを押す
- 三脚から離れてポーズを色々とる
- シャッターボタンを押して録画終了
- そのあと4K、6Kフォトから写真を切り取る
です。
メリットは、
- スマホとの連携が必要ない
- 顔・人体認識AFでフォーカスをオートで合わせてくれる
- 撮影後日、気に入った場面を写真として切り取れる、
ことです。
デメリットは自撮りにありがちなカメラから離れることです。
他人が回りにいた場合、迷惑・三脚が倒される等の案件が生じます。
そこでカメラからあまり離れずに、しかも背景も多く入れたいという自撮りをするには広角レンズが必要となります。
Lマウントのレンズはシグマの24mm、20-60mmを所有しています。
マイクロフォーサーズのレンズは広角レンズは持っていません。
ただ私の持っているLマウントのデジカメ・LumixS5は4K,6Kフォトの際画角がクロップされてしまいます。
画質的にはシグマの24mmF1.4が最高なのですが、30mm近い画角にクロップされるため自撮りしても背景の情報量がかなり少なくなります。
20-60mmはシグマの24mm単焦点レンズを見た後だとなにか物足りない感じがw
そこでフルサイズの広角はちょっと置いておいて、旅行先で気軽にどこでも自撮りするならマイクロフォーサーズ、ということでLeica DG Summilux 9mmを購入することにしたのです。(長い理由w)
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【GF10につけてみた】
さっそくGF10につけてみました。スマホで撮ってます。
35mm換算で18mmという超広角レンズですが、目玉レンズではないのでフィルターが装着できます。
その分、フィルター径は55mmと大き目
レンズの重量は130g
バッテリーとSDカード込みのGF10が270gなので合計400gという軽量さがうれしいです。
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【作例】
[スナップカメラとして]
その軽量&コンパクトさがうれしくて自撮りよりもまず川越でスナップ撮影してみました。
すべてF値1.7
ごく普通の画角に見えますが人力車は目と鼻のすぐ先にあります。
超広角レンズの良いところは建物の極近くでも余裕をもって撮影できるところです。
この構図は換算18mmならではです。
ただ、いつもの標準画角(35~50mm)を想定して撮ると周辺は歪みます。
ので斜めに構図してみるとかの工夫が必要です。↓
[超広角マクロレンズ]
それからお花を撮ってみました。
このレンズは焦点距離が18mm 最大倍率が1/2倍なので「超広角マクロレンズ」としても使えます。
一輪のお花にグーっと寄ってみても他のお花が入り込んでくるのでリアル感が維持されているように思います。(F1.7)
コレオプシス”スタークラスター”
ただしフォーカスはシビアになります。
上の写真はフォーカスが甘いです。(若干の被写体ブレかもですが)
F値を絞る必要あります。なんでも開放値で撮れるわけではありません。(当たり前ですね)
ルドベキア”ブラックジャックゴールド”
超広角レンズはこのように大株になって咲くお花全体を撮るとき真価を発揮します。
標準画角のレンズでは脚立等にのって、上から撮らないと得られない画角です。
ただしこの時はカメラを上に掲げたので液晶画面が見えませんw。
適当に撮ってます。
F値をかなり絞ってパンフォーカスのように撮る必要があります。
上の写真はF5.6で撮ってますが、フォーカスが甘くクッキリ感がありません。
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【まとめ】
フルサイズのs20-60mmレンズを使っていて20mmという広角は経験済みでした。
しかし換算18mmは画角が一変した感じを受けました。
「広角域は数ミリの違いで画角がまったく変わる」というようなことは聞いていましたが、実体験できて変な感動がありますw
とくにお花撮りとしてとても有用そうなのでうれしいです。
ジニア(F1.7)
ただ、この超広角レンズを使いこなすには訓練が必要と思いました。
それには軽量ボディのGF10が最適です。
とにかく気楽に持ち出せて撮影(訓練)機会も増えますから。
GF10の出番が増えそうなのでうれしいです。
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