帰らざる日々(アニメ映画「紅の豚」より)

2018年7月6日音楽系

【紅の豚】

「紅の豚」は、宮崎駿監督のアクション・コメディー・ラブロマンス・ファンタジー映画です。

つまり、映画で要求されるコンテンツをすべて盛り込んだ映画と言えるかもしれません。

何回も、日本テレビの金曜ロードショー枠で放送されているのですが、つい見てしまいます。

映画そのものがステキで、それに加え、「名作映画に名曲あり」の例えどおり、久石譲さんのサウンドトラックが、素晴らしいのです。

 

【夏になると聴きたくなります DTM

すべてのサウンドトラックが素晴らしいといっても過言ではありません。

特に

冒頭のマンマユート団との戦闘シーン

エンジンが不調の戦闘艇に乗って
ミラノへ向かうときのシーン

修理された戦闘艇に乗って
ピッコロ社裏のドブ川から飛び立つシーン

その後、アドリア海に抜けるところで
戦友のフェラーリンとランデブー飛行するシーン

ジーナが飛行するポルコを見て、
ポルコとの昔のシーンを回想するシーン

うーん、結局全部かよっ!って感じになります。

とはいえ、ひときわ印象的なサウンドトラックがあります。

それが、メインテーマとも言える
「たららら~~ら、たらららら~~♪」
という旋律です。
いろんなアレンジが施されて、劇中に度々出てきます。
どれもステキでカッコいいです。

映画の舞台が『夏のアドリア海』です。

夏になると脳裏に浮かんできてしまいます。

それがこれ↓

私が今回制作したのが
ジーナがホテルアドリアーノのバーで
「さくらんぼの実る頃」を歌い終わったあと
流れてくるピアノ・ソロです。
私が弾いたものをDAW:Studio one 3 Proで編集しています。

music : Joe Hisaishi
arr. : Kiyo Hinago

このシーンでの題名は「帰らざる日々」となっています。

ジャズっぽい感じに仕上げてあってとてもステキです。

この曲がアドリアーノのバーで流れてくるシーンは、なんとなく映画「カサブランカ」の「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」が劇中に使われていたシーンとイメージ的にダブリます。

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【映画について】

映画に関しては、盛りだくさんになってしまった分、”深み”という点が希釈になり、「やっぱり子供向けのアニメ映画だね」という感想を持たれる人もいるかもしれません。

でも、イタリアと言う舞台で、イタリア人を描いているのです。

人生の”刹那”をより深く理解し、その上で、明るく陽気に振る舞い、人生を楽しむことに長けているイタリア人

そのことを、宮崎監督が理解しているからこその演出だともいえます。
登場するすべてのキャラに、それぞれの人生があるわけですが、あえて触れないようにしています。

そして、

「国際便の疲れ切ったビジネスマンたちの、酸欠で一段と鈍くなった頭でも楽しめる作品」

という、監督のコンセプトどおりの、最高に楽しめるマンガ映画に仕上げています。
流石としか言いようがありません。

わたしはマンマユート団のボスが大好きなのです。
いちばんカッコいいのはこのボスではないでしょうか。

 

【もう一つの「帰らざる日々」】

「帰らざる日々」で検索すると、この曲と、”アリス”さんたちの「帰らざる日々」がまず引っかかります。

”アリス”は、谷村新司さん、堀内孝雄さん、矢沢透さんの三人による、フォークバンド?ニューミュージックバンド?・・・・です。

以前、ブログで取り上げた太田裕美さんを、Youtube で追っかけたときに、アリスのコンサートに太田さんが参加しているヴァージョンの
「帰らざる日々」に遭遇していました。

太田さんのコーラスワークが素晴らしいです。

和製ピーターポール&マリーなグループになってました。

 

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