【DTM】80年代のドラムサウンド 「愛が止まらない~Turn It Into Love~」【初音ミク】

2019年4月23日音楽系

その時代に流行った音楽には、その時代を反映する音があります。

1980年代、シンセサイザーが飛躍的に発達しました。

特に私がお気に入りなのがエフェクトをかけたドラムサウンドです。

【ゲートリバーブ】

正式には「Gated Reverb 」と呼ばれる、エフェクトの一種です。

通常、ドラムのスネアを叩くと

「ば~~~ん」

とスネアの振動の減衰と共に音が小さくなっていきます。

ゲートリバーブは、その振動を途中で”手”でミュートするような効果をもたらします。
よって

「ば~スッ」

という感じの音になります。

イギリスのロックバンド「ジェネシス」のヴォーカリスト・ピーター・ガブリエルのソロ作品「Ⅲ」(1980年)で使用されて広まったとされています。

ドラムの音がとにかく目立ちます。
しかし連打されることはあまりありません。

拍子を正確に刻む音です。
サウンドに手軽に厚みをもたせる効果もあります。

80年代の音楽をエクスペリエンスすると、そのドラムが邪魔に聞こえる人もいるそうです。

私は川瀬智子さんの”Tommy february6”の一連の曲が大好きなので、ゲートリバーブのドラムサウンドには免疫wができていました。
違和感も無く、というかとても気持ちよく聞くことができます。

最近、リバイバルヒットとなった荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」のドラムは典型的なゲートリバーブのサウンドです。

そして、今回DTMで私がカバーした曲のドラム、そしてシンセサウンドも、典型的な80年代の音で、昭和から平成に変わるその時に大ヒットした曲です。

Winkさんの「愛が止まらない~Turn It Into Love~」です。
初めて初音ミクちゃんに歌ってもらいました。

この中の、

「都会(まち)の輪郭が、葡萄色に変わるまでに」

という歌詞が、とってもステキな表現だな~と、私の耳に留まりました。
ドラムのイントロからはじまります。
でもゲートリバーブの音には程遠いです。

でも、なんとなく80年代風の音にはなったかも。
詳しいDTMデータは機会がありましたら。

いずれもユーロビートのカバーソングです。

日本のお茶の間にユーロビートの存在を知らしめた曲です。

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[ユーロビート]

ユーロビートは80年代の初頭に欧州で大流行しました。

洋楽ではわずか数年でその流行は終焉していきます。

しかし日本では80年代、そして90年代にかけても流行しました。

90年代、欧州のユーロビートとテクノをかけ合わせた、小室哲哉さんの「EZ DO DANCE」がJ-EUROの完成形だと思います。

現在もfripSideの八木沼悟志さんが、小室直系のサウンドを継承しています。

先述の川瀬さんといいい、日本人はユーロビートが好きですね。

【まとめ】

流行は廃れるものです。

しかし流行は巡ります。

私は、80年代のシンセサイザーの音は、聞くととっても新鮮に聞こえます。

今のミュージシャンがネタ的に演ってもいいです。
また、80年代当時から頑張っておられる大物ミュージシャンに本格的に取り組んで復活させてもらいたいです。

サザンオールスターズの桑田佳祐さん、特に期待しています。
80年代にリリースした『ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND‐NEW DAY)』のような、80年代シンセ・ドラム音をバリバリに効かせた、ネタ的な作品をいずれ演ってくれるんじゃないかと

令和にこそ昭和の音プリーズ(^m^;)

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