【初音ミク】Hello,Again~昔からある場所~【ギターレッスン】
【Hello,Again~昔からある場所~】
1995年8月に発表されたMY LITTLE LOVERのシングル曲です。
詩、編曲はプロデューサーの小林武史さん
作曲はメンバーの藤井謙二さん、小林さんの共作です。
歌はakkoさんです。
184万枚を売り上げました。
各年代の和洋ポップス系大ヒット曲はとりあえず押さえるわたし。
これだけの大ヒット曲ですから当然チェック済。
しかもお気に入りでした。
そして、今年(2019)の春アニメの「消滅都市」です。
8話と最終話のエンディングでこの曲が採用されました。
歌手はメインキャラ”ユキ”を演じていた声優の花澤香菜さんです。
わたしは最終話で花澤ヴァージョンを聴くことができました。
改めて原曲を聴いてみました。
ギター・ソロはありませんが、全編に渡ってエレキギターの伴奏が際立っています。
わたしはエレキギター修行中の身です。
DTMで伴奏のエレキギターはやったことがなかったので、練習として取り上げさせていただきました。
耳コピなので完コピーではありません。
Youtubeの弾いてみた動画も参考にしています。
DAWはstudio one 3
イントロは
|E A |B C#m |E A |B C#m |
Aメロ Bメロは
|E A |G#m C#m |A B |C#m B |
|E A |G#m C#m |A B |E A |
|E A |G#m C#m |A B |C#m B |
|E A |G#m C#m |A B |E E/A |
Cメロは
|A |G#m C#m |A G# |C#m B |
|A |G#m C#m |F#m7 |F#m7/B |
サビは
|C D |G D |C D |Em Em/D |
|C D |G D |C B |Em A |
|C D |Bm Em |F |Bsus4 B Bsus4 B|
前回同様、ミクさんの絵、書いてます。
自宅での練習風景です。
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[初音ミクさんの英語]
「hello again」は最後にリピートで終わるフレーズがあります。
藤井さんが作曲した本編に小林さんが付け足したところです。
このフレーズ、歌詞が英語です。
ミクさんは英語が苦手ですw
なので、この部分が歌えなければこの曲のDTMは諦めるつもりでした。
ミクさん、いわゆる日本語英語に徹して歌詞を入力すると結構歌えます。
”空耳”を作る要領です。
短い音節の英単語が多い歌詞なら結構イケそうです。
[とても難しいエレキギター]
エレキギターで和音(コード)を伴奏するのは、イメージ的にはジャカジャカ鳴らせばOK?という感じで軽く考えていました。
しかしその演奏を録音して聴くととても聴けたものではありません。
・開放弦からの共鳴音等ミュート不足からくる雑音
・ストロークが安定しないので音量がバラバラ
・ピックで不要な弦まで弾くので異音がする
などの理由からです。
とくにミュートはとても難しいです。
開放6弦は左手の親指でミュートするのだそうです。
Youtubeの「ギターを弾いてみました」動画見てると、みなさん普通に左手の親指でミュートしています。
真似してみたのですができませんww
今回の動画では右手の小指側の側面でミュートしています。
コードチェンジの時もミュートが必要なのでほんと難しいです。
最近ようやく知ったのですがw、ストラトタイプよりレスポールタイプのほうがノイズが少ないのだそうです。
エレキギター、というか楽器はやっぱり一筋縄にはいきませんね(^m^;)
【1995年のJpop】
90年代はJpopがいい意味で大爆発した年代です。
とくに1995年、1996年は100万枚以上を売り上げた大ヒットCDシングルが26曲、25曲と大量に現れました。
1995年は安室奈美恵さん(Chase the Chance)やスピッツさん(ロビンソン)がメジャーになった年です。
小室ファミリーやB’zさん、Mr.Childrenさんたちのような抜けが良く、ノリのあるヴォーカルが流行りました。
そんな中で、マイラバのakkoさんのエフェクトをかけたような人工的な声、そしてちょっと内省的な歌詞がかえって新鮮で、それがウケたのだと思います。
ちなみに1995年でもっとも売り上げたCDシングル曲はDREAMS COME TRUEさんの「LOVE LOVE LOVE」です。
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【アニメ消滅都市のエンディングテーマ】
花澤香菜さんが唄うHello,Againには、ピアノとメロトロン(のような音)が大きくフィーチャーされています。
TVアニメ「消滅都市」 ユキ(CV:花澤香菜)カバーソングシングル
メロトロンはビートルズの「Strawberry Fields Forever」に出てくる楽器です。
アニメの制作サイドに60年代アメリカトップ40のファンがいらっしゃるのかもしれません。
Mr.Childrenの曲を聴くと、小林武史さんの編曲、音作りにもどことなくオールディーズの香りがします。
ちなみに1話、2話のエンディングテーマも小林さんプロデュースの作品が採用されていました。
YEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」です。
こちらも花澤さんが唄っています。
わたしはスワロー・・のほうはこのアニメで初めて知りました。
【まとめ】
声優さんのJpopのカバーはいくつもあります。
そのカバー曲が本編に使われたアニメといってすぐ思い浮かぶのは
「そらのおとしもの」
「からかい上手の高木さん」
「一週間フレンズ」
です。
いずれもEDにキャラクターを演じる声優さんが唄うJpopのカバー曲が採用されています。
(高木さん2期のEDでは1期のOPのカバー曲があります)
後々、キャラクターソングアルバムとしてアニメファンだけでなく、Jpopファンにも円盤(CD)を売りたい、という大人の事情もあるでしょう。
一方、制作側の主なスタッフの人たちが、自分たちの中高時代の愛聴歌を声優さんに唄って欲しい、それをアニメに使いたいと純粋に望んだ結果もあるのかもしれません。
声優さんのJpopのカバー曲は原曲の”音””雰囲気”を大きく外さない場合が多いです。
なので独特な声質wが気にならなければオススメです。
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