Panasonic Lumix S5を一か月使ってみて【レビュー】

日常の理系デジカメ

PanasonicのフルサイズデジカメLumix S5(レンズキット)を購入して一か月たちました。

S5とキットレンズ20-60mmのレビューです。

後継機のうわさもあるS5をなぜ今更?というブログはこちら

 

【作例】

 

[高感度(デュアルネイティブiso)と手振れ補正]

フルサイズカメラといえば夜間撮影wです

赤レンガ倉庫です。

感度がiso12800というG9では考えもしない数値ですがなんとか見れるかなぁという印象です。

手持ちで1.3秒、普通にイケてしまいます。

Panasonicの手振れ補正はホント優秀です。

F14 ss1.3秒 iso12800 34mm

 

次はiso6400です。

新東京国立美術館です。

iso6400は常用域なの?と思わせてくれるぐらいノイズが感じられません

デュアルネイティブisoの効果のおかげなのでしょうか

 

F4 ss1/60 iso6400 24mm

デュアルネイティブisoとは

1画素ごとに専⽤回路を2系統備えたデュアルネイティブISOテクノロジーは、「低ISO感度回路」と「低ノイズ・⾼ISO感度回路」の2系統を自動的に切り換えることで、⾼感度時もノイズを抑えた、より⾃然で美しい絵作りを可能にします。

とのことです

[広角20mm]

広角20mmです。

浅草の観音通りです。

観音通りの入口前の歩道から撮影しています。

F3.5  ss1/60  iso800  20mm

撮影直後、お友達に写真を見せました。

「この位置からあそこまで入るんだ」という感想で私もびっくりしましたw

 

 

これも広角20mmです。

よくネットで拝見しがちな夜の浅草寺の一枚です。

 

F3.5  ss1/25   iso6400  20mm

 

スポンサーリンク

【実際使ってみた感想】

 

 

活躍してくれているS5です

[カメラ]

感度はiso6400までは普通に使える印象です。

AFも普通に早いと思いました。(迷ったことも確かにありましたけどご愛敬って感じの回数です)

キットレンズにakinekoストラップの組み合わせで総重量約1Kgはギリギリ許容範囲です。

ストラップをたすき掛けで一日持ち歩けます。

(ということは交換レンズはこのレンズとLumix Sのf1.8単焦点レンズだけになりそうw)

akinekoストラップは分厚いパッドのおかげで長時間の携帯ではほんと助かります。

今はアマゾンでは販売されていないようです。

下のこのストラップがakinekoストラップに非常に似た形状をしていて値段もほぼ同一です。

さらにsmallRigのL字プレートが左手のグリップを作り出してくれています。

おかげでSDカードやレンズキャップのとりはずしがとても楽です。

 

ここが気になる

バッテリーは予備のを購入しました。

Youtuberの吉田さん@吉田製作所も指摘してましたがバッテリー高すぎます。

ただシャッターボタンや背面のくるくるダイヤルの作りがよくないと思いました。

やっぱりSSWFがないのが残念で仕方ないです。

 

 

 

[レンズ]

またキットレンズもがんばってるなぁという印象です。

隅々まで高精細で画像の流れも素人目ではよくわかりません。

絞りリングがゴムなのが気になりますが、防塵防滴ですしキットレンズ品として購入すると幸せになるレンズです。

 

スポンサーリンク

 

[ポートレートは難しい]

20-60mmの望遠端(50mm60mm)ではポートレート写真らしい背景ボケもそれなりにある写真になります。

しかし広角端20~24mmでは難しいですね

日の丸構図にしないとそれなりの”歪”の影響を受けてしまいます。

また35mmは・・・あまり面白みがないように思います。

わたしはその日撮影した写真をすべてお友達に渡しています。

そしてお友達がその中から気に入った写真SNSにアップしています。

35mm以上の望遠か、20mmの日の丸構図のアップ目の写真しか今のところ選ばれていませんw

広角レンズによるポートレート写真の撮り方&作例が動画にあります。

参考にしつつ試行錯誤しながら勉強したいと思ってます。

 

 

 

【まとめ 失敗した!?・・でも】

化粧箱からカメラを取り出し、レンズをつけて、試し撮りしながらカメラの設定をしました。

この時点で「えーっ失敗した?ほかのフルサイズにしとけばよかったかな」と思いました。

なぜなら取説を一切見ることなくこの作業を終えてしまい、新しいカメラを買ったという感動がほとんどなかったからです(;^ω^)

外観上の違いから、ファンクションボタンのカスタマイズで工夫は必要でしたが、操作性ではG9とほぼ同じカメラに仕上がりましたww

違和感なく慣れ親しんだ操作で撮影に集中できたのはよかったです。

ここがPanasonic機の良いところでもあるかな

もちろん他のカメラメーカーの同じマウントのカメラも同じような操作性が踏襲されているのでしょうが、Panasonicの一眼レフ形状のデジカメの操作性は評判通りで初心者にはとてもやさしいと思いました。

上記のように作りがちょっと弱いところはありますが、S5はフルサイズらしさを体感させてくれています。

20-60mmレンズでどの画角をよく使うのかをサーベイしてゆくゆくは単焦点レンズ欲しいです。

 

スポンサーリンク

日常の理系デジカメ

Posted by Yuki