【カメラ保護】重ねるとくっつくラッピングクロスを使ってみました【イージーラッパー】

日常の理系デジカメ,商品レビュー(理系)

【カメラジャケット】

以前、カメラバッグについてブログにしました。

G9用のカメラバッグのお話です。

本格的なカメラバッグは普段使いにはちょっと恥ずかしいので、インナーケースを普段使いのバッグに入れてカメラを持ち運ぶという内容です。

他のカメラはハクバのカメラジャケットに入れて、普通のバッグに入れて持ち歩いてます。

このカメラジャケットのいいところは

  • カメラ保護に十分なネオプレンの厚みがある
  • フィット感もある

一方

  • 撮影中ジャマになります。なのでカメラから外してバッグの中へ。以降ずっとバッグの中に
  • カメラへのフィット感がある分、形が変わりません。畳めないので普段使いのバッグの中で場所をとってジャマになります。

という気になる点が。

カメラへの脱着が簡単で、撮影中もジャマにならない。

そんなカメラジャケットないかなと思ってました。

【イージーラッパー】

そんな中、Amazonで見つけたのが、イージーラッパーという商品名のラッピングクロスです。

裏地と表地を重ねるだけでくっつくという素材を利用したラッピングクロスです。

Sサイズは280✕280mmです。(実際に計測すると290mmありました)

 

[特徴]

これと同じ種類の製品はAmazonに結構ありました。

「Stick It Wrapper」という名のラッピングクロスです。

今回購入したイージーラッパーとほぼ同じ仕組みで「くっつく」ようです。

わたしはGF-10のジャケットを考えていたので、イージーラッパーの280✕280の大きさにしました。

おためしということもあって、安いほうを選んだということもあります。

なぜ「お試し」なのか?

上のAmazonのページには、商品のプロモーションとして、このラッピングクロスの特徴が詳しく説明してあります。

そのラッピングクロスの性能ぶりに、ネットショッピングにありがちな「一抹の怪しさ」wを感じてしまったのです。

ご参照ください。

実際に触ってみて、

裏面の生地はちょっと固め、というか毛足の短いマイクロファイバークロスに似た質感です。

表面の生地は「高精細なフェルト」といった質感があります。

普通のフェルトもゴミなどがくっつきやすいですが、あれを応用した感じです。

このクロスの表面の生地に、裏面の生地が摩擦力、というか引っかかる感じでくっつく仕組みです。

【使ってみて】

GF10とイージーラッパーです。

イージーラッパーは丁度いい大きさです。

イージーラッパーをこのように成形します。

成形したイージーラッパーをひっくり返します。

GF-10のレンズに引っ掛けるようにして被せます。

イージーラッパーの先端部分をぐいっとって引っ張ってきてくっつけます。

簡易カメラジャケットの完成です(^m^;)

ま、こんなことをしなくても、カメラの上からイージーラッパーを被せて、下で適当に止めればOKです。

この一連の作業も、下部に取り付けたカメラグリップのおかげでとてもしやすいです。

 

[くっつき具合]

イージーラッパーをつけて何回か、写真を撮りに出かけました。

絶妙なくっつき具合です。

剥がす時、ちょっと固めのバナナ(あまり熟していないバナナ)を剥く感じに近いと思いました。

ラッピングして肩から下げて歩き回りましたが、いちども剥がれたことはありませんでした。

[軽量・コンパクト]

クロスです。

簡単に折り畳めますのでバッグの中でもジャマになりません。

というか、バッグの中にも入れる必要もなかったです。

40gという軽量に、カメラグリップのおかげもあって、撮影中、右手で持ちながらシャッターを押したり、グリップを持ってる左手でも持てます。

撮影終わったら、ちゃちゃっと被せてピタッです。

【まとめ】

ネオプレンのカメラジャケットに比べれば、生地は薄いです。

なので外部からの衝撃には気をつける必要はあります。

しかしホコリ、太陽光の熱、などからカメラを守ってくれます。

思ったよりも使い勝手がよく、実用性も高くビックリしました。

クロスの表面はその吸着性で、ゴミ・ホコリもくっついてしまいますが、コロコロでとったり、手もみ洗いもできるようです。

とても便利なのでG9用にも欲しくなりました。

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