Youtubeに動画をアップすると画質が劣化します【その対策 DaVinci Resolve】

2021年7月5日日常の理系デジカメ, パソコン&Windows10

【ラベンダーの動画撮影】

ラベンダー大好きの私。

今年は動画で撮ることにしました。

ラベンダーの花穂をアップで、背景はボケてて、ラベンダーが風にそよぐ、という映像を目指します。


G9+75mmf1.8

[素材・機材・設定]

ラベンダーの種類:グロッソラベンダー

埼玉で有名なラベンダーです。

他のラベンダーと違い、株が大きく、花穂も大きく茎?が長いのが特徴です。

長い花穂+茎は風を受けやすく、写真・動画撮影にピッタリです。

場所:近くの公園

「風に揺れるグロッソラベンダーの畑」というのが良いのですが、そんな理想的なラベンダー畑は近くにありません。

花穂をアップにするので近所の公園でOKです。

 

機材・設定

デジカメ Panasonic G9pro

レンズ olympus ED 75mm f1.8

設定  FHD 28m 60p

「P」とはプログレッシブ走査のことです。

奇数、偶数の走査線を同時に読み出す方式です。
インターレース方式と比較して、時間当たり約2倍の情報量があります。

編集・設定

ソフト DaVinci Resolve

DAW   studio one 3 pro

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【DaVinci Resolveのエンコード】

わたしが使っている動画編集ソフトはDaVinci Resolveです。

無料で使える上に、選択部分を追いかけてモザイクなどのエフェクトをしてくれるなど、高機能です。

DaVinci Resolveのエンコードには、各フォーマットに準じたエンコード設定が用意されています。

Youtube、ツイッター、H.264、さらにappleのfinal cut proやアドビのPremiere XMLなどです。

[Youtube設定でエンコード]

設定に関しては全くわからないど素人のわたしは、これまでYoutube用の設定でエンコードしていました。

下の画面の設定になります。

このあと、「レンダーキューに追加」→「〇〇をレンダー」でエンコードがスタートします。

これまではこれで普通に動画が作成されていたのです。

しかし、今回のラベンダーの動画ではこのエンコードされた画像から、「あれ?画質が悪くない?」という動画になってしまいました。

スクショ画像です。

ラベンダー自体は特に問題はないように見えます。

しかし、ボケた背景の部分をよく見ると、カクカクというかモザイクのようになっています。

このカクカクはブロックノイズというのだそうです。

滑らかではありません。

[カスタム設定でエンコード]

そこで、「カスタム」設定を開いてみました。

そこにはYoutube設定にはなかった、「品質」という項目が出てきます。

この品質を「高」に設定してエンコードしてみました。

なんかまだ違和感がありますが、Youtube設定動画よりもブロックノイズはなくなっているように思いました。

ファイルサイズもYoutube設定動画の316MBから2.55GBに跳ね上がってます。

このカスタム設定動画をYoutubeにアップしてみました。

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【画質が劣化する】

Youtubeにアップされた動画を見て、わたしはビックリしてしまいました。

Youtube設定動画並みの動画になってしまっていました。

Youtube動画のスクショです。

このスクショ画像ではわかりにくいのですが、モニター上では、左上の茶色と緑色のボケた部分のつなぎ目で、明らかにブロックノイズが発生しています。

この背景ボケの汚さがあっては、とてもわたしが意図した動画とはいえません。

ラベンダーはキレイな感じなのでよけいに残念です。

[劣化する理由]

ネットで検索してみるとYoutubeに動画をアップする際、Youtube側で再エンコード(再圧縮)をかけるシステムがあるらしいのです。

毎日膨大な量がアップロードされる動画を効率的に処理するために行われているようです。

以前、「Youtubeに動画をアップすると音量が小さくなる」という内容のブログを書きましたが、それと同じ構図と思われます。

 

【画質劣化対策】

Youtube側で再エンコードするのなら、再エンコードを見越してユーザー側でより高画質の動画をアップロードするのが劣化対策らしいです。

手っ取り早く言えば、FHDの上、4Kで動画を撮るということになります。

そこで上の機材でもう一度、ラベンダーを撮りにいきました。

録画設定は 4K30P に、エンコード品質は「中」に変更しました。

DaVinci Resolveのエンコード品質は五段階あります。

ネットで色々調べてみると「高」「中」でも、ファイルサイズの大きさと品質の兼ね合いでは十分なのだそうです。

エンコード動画のスクショです。

上の動画と撮る位置が違うのはすみません。

背景のボケ部分はとてもきれいです。

Youtubeにアップした動画のスクショです。

上部にわずかにブロックノイズが見られますが、言われないと気付かない程度にはなりました。

実際のYoutube動画です。

 

【まとめ ボケの効いた動画を撮るには】

前回撮った動画はG9proに25mmf1.7のレンズを使いました。

この時は、アップロードしたときの「劣化」はさほど感じられませんでした。

今回のラベンダー動画では、「ボケ」た背景も重要なコンテンツです。

きれいにボケているかが大切です。

ボケることで背景が均一性を持ったため、再エンコードによるブロックノイズが目立ちやすくなったのかもしれません。

背景がごちゃごちゃwしているほうがブロックノイズが目立ちにくいということはありそうです。

普通の、例えば旅行記のような動画ではFHD動画でも十分な気がします。

しかし大きなボケを必要とする動画を撮る場合、4Kでの録画は必須な時代なのかもです。

新しいデジカメが発表されると、4K30P・4K60Pで何分録画できるかが話題になりますが、わかるような気がしました。

 

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