【DTM】Youtubeにアップしたとき、動画の音量・音質を落とさない方法

2020年3月1日音楽系

わたしは自身のブログ内で、楽曲紹介する際に、DTMで作成した曲を動画化してYoutubeにアップしています。

それらの動画を聴くたびに、以前から「音が小さいし、音質も汚いような気がする・・・」と思っていました。

ネットで検索すると、わたし以外にもYouTuberに動画をアップすると音が小さい、音質が良くないで困っている人がいらっしゃるようです。

なので、その対策をやってみました。

【Youtubeの自動音量調整量を確認】

Youtube側で、アップされた動画の音量を絞っています。

「音割れ」を防ぐ、各動画間の音の大小をできるだけ均一化するという目的があるのでしょう

その、音の「絞り」具合を確認する方法があります。

Youtubeの再生画面上で右クリック
詳細統計情報をクリック

すると下のような情報が表示されます。

元の動画の音量を100%として、Youtubeでは85%に落とされているのがわかります。

これは以前、初音ミクちゃんに歌ってもらった「クリスマス・イブ」です。

わたしはできるだけ音を大きくしようと、音割れギリギリ、もしくは少し音割れぎみに音量設定して、動画をあっぷしていました。

その結果、音が絞られたのでしょう。

アップされている動画を聴いても、元の音源にくらべてなんか音が悪いなぁと感じます。

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【リミッター】

DAWソフトでは、音割れ(クリップ)を起こさないように、ボリュームの上限が設けられています。

音割れすると雑音や音質が劣化するからです。

Studio oneでは以下の画像のようになっています。
メインボリューム部分です。

ピンクの矢印のところに濃い白いラインがあります。
これよりレベルが上がると青色のレベルメーターが赤くなりレベルオーバー、クリップしたことが示されます。

音を小さくすればレベルオーバーになりません。

しかし音を小さくすると、製作者が意図する本来のダイナミズムが失われがちになります。

そこで音量を小さくしても「音圧」を保つようにするのが「リミッター」です。

[使い方]

Studio oneでは、上の画像の黄色丸をクリックするとエフェクターを挿入するウインドウが開き、そこへドラッグ・アンド・ドロップでリミッターを挿入します。

そして白の矢印のバーをダブルクリックすると以下のようなリミッターウインドウが開きます。

ピンクまるでプリセットが選べます。
ここでは「-3db limiting」を選びました。

するとCeiling、Thresh、Releaseが自動設定されます

  • Ceilingは音量のリミットを設定する項目です。
  • Threshはスレッショルドです。リミットを超えた音を圧縮する”具合”を調整します。
  • Releaseはリミットを超えなかった音の圧縮開放のスピードを調整します。

あとは、白まるの「imput」で、クリップさせないようにレベルをあげます。
ここでは2.34dbまで上げてみました。

[その効果]

リミッターを効かせて、ドラムスのイコライザーを少し弄った音源を動画にしてYoutubu にアップしたのがこれです。

音量が95%にまでなっています。
イヤホンで聴いてると、以前より確かに音圧が上がったように思います。
ストリングスの音がよくなりました。

[フリーのstudio one]

studio oneにはフリーバージョンがあります。
外部VST音源やエフェクトのプラグインは使えません。
しかしそれ以外の操作、ハードディスクレコーディングや今回のように音源に様々なエフェクトをかけることができます。

用意される音源も同じです。

動画のオーディオトラックを細かく調整したい場合に有効と思われます。

【動画を実際にアップしなくても確認する方法】

ちなみLOUDNESS PENALTY: ANALYZERというサイトでは、音源(MP3、WAV)をサイトにドラッグ・アンド・ドロップするだけで、Youtubeだけでなく他のサイトで音源の音量がどのくらい制限されるのかを確認することができます。

リミッターを効かせた上の動画では[-0.5]と表示されました。
Youtubeに動画を上げたときとほぼ同じ結果が得られるようです。

【感想】

リミッターと同様な機能を持つエフェクターには「Maximizer(マキシマイザー)」「Compressor(コンプレッサー)」などがあります。

これらのプラグインも色々販売されています。

あと、イコライザーで高音、低音を調整するというのも有効なようです。

それにしても今まで音量・音質に対して無頓着すぎました。(^m^;)

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