【埼玉県】伊佐沼の古代蓮 【伊佐沼公園】

2021年6月28日埼玉県の秘密埼玉県の観光

【伊佐沼の特徴】

川越市に存在する伊佐沼です。

ネット等で色々調べると以下の特徴があります。

  • 自然沼として、埼玉県内最大。関東でも二番目という広さを持つ
  • 今は農業用水確保のための沼となっている

 

[冬は水がない]

伊佐沼は今は、周辺に広がる田んぼのための、農業用水を確保するためだけの沼になってます。

農閑期の冬は沼の水を抜いていて、沼ではなくなります。

これが伊佐沼の最大の特徴です。

一時的に沼ではなくなることで、湖底の整備や、水草等の雑草駆除、不法投棄防止に役立っているものと思われます。

実際、伊佐沼の湖岸は、一般的な沼にありがちなアシなどの水性植物が生い茂る、という光景はとても少ないです。

視界の抜けもよく、これなら不法投棄も激減するでしょう。

実際、全景をみると巨大な水たまりのようです。

ちなみに、

沼の水は、春に入間川からポンプで汲み上げます。

沼の水量は、入間川からの水と、九十川への堰で調整しています。

ただし気になるのは、沼にいるお魚です。

夏の時期、伊佐沼では釣りをしている人を見かけます。

アオサギっぽい水鳥もいます。

お魚がいるのはたしかのようです。

管理事務所に聴いてみました。

水を入れると伊佐沼は、九十川~新河岸川~びん沼川とつながるそうです。

そのとき、びん沼川からお魚がのぼってくるそうです。

びん沼川は釣りのメッカらしいです。

で、冬。

夏もですが、冬もお魚に関してはノータッチとのことでした。

冬鳥たちの餌?ということでしょうか(^m^;)

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[伊佐沼の観光]

しかし、これでは沼としてはあまりに味気ないと市は考えたのでしょうか。

春のサクラ

夏の古代蓮・花火大会

一年を通じて遊べる伊佐沼公園のアスレチック施設など

、観光資源としての沼の開発に力を入れてます。

とくにアスレチック施設は充実しています。

この伊佐沼公園は伊佐沼の西側に広がっています。

東西を沼と工業団地に囲まれていて、民家に隣接していません。

思いっきり騒げるのが利点です。

【伊佐沼の古代蓮 2021】

わたしにとって伊佐沼といえば、古代蓮です。

下の2枚は2019年7月6日に撮ったものです。

 

そして、今年

6月第4週目の蓮の状況です。

動画では6月第3週となっていますが間違いです。

OPPO A73で撮ってます 1080P/30fps

伊佐沼の古代蓮のエリアいっぱいに蓮が広がっていたのですが、今年は成長が遅いようです。

開花まで一週間から10日までのところなのですが、ちょっと心配です。

 

【追記】

6月28日、午後遅く伊佐沼の側道を通ったところ、ピンク色の蕾が何本かありました。

朝、咲いているかもしれません。

 

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