【埼玉県】伊佐沼の古代蓮 【伊佐沼公園】
【伊佐沼の特徴】
川越市に存在する伊佐沼です。
ネット等で色々調べると以下の特徴があります。
- 自然沼として、埼玉県内最大。関東でも二番目という広さを持つ
- 今は農業用水確保のための沼となっている
[冬は水がない]
伊佐沼は今は、周辺に広がる田んぼのための、農業用水を確保するためだけの沼になってます。
農閑期の冬は沼の水を抜いていて、沼ではなくなります。
これが伊佐沼の最大の特徴です。
一時的に沼ではなくなることで、湖底の整備や、水草等の雑草駆除、不法投棄防止に役立っているものと思われます。
実際、伊佐沼の湖岸は、一般的な沼にありがちなアシなどの水性植物が生い茂る、という光景はとても少ないです。
視界の抜けもよく、これなら不法投棄も激減するでしょう。
実際、全景をみると巨大な水たまりのようです。
ちなみに、
沼の水は、春に入間川からポンプで汲み上げます。
沼の水量は、入間川からの水と、九十川への堰で調整しています。
ただし気になるのは、沼にいるお魚です。
夏の時期、伊佐沼では釣りをしている人を見かけます。
アオサギっぽい水鳥もいます。
お魚がいるのはたしかのようです。
管理事務所に聴いてみました。
水を入れると伊佐沼は、九十川~新河岸川~びん沼川とつながるそうです。
そのとき、びん沼川からお魚がのぼってくるそうです。
びん沼川は釣りのメッカらしいです。
で、冬。
夏もですが、冬もお魚に関してはノータッチとのことでした。
冬鳥たちの餌?ということでしょうか(^m^;)
スポンサーリンク
[伊佐沼の観光]
しかし、これでは沼としてはあまりに味気ないと市は考えたのでしょうか。
春のサクラ
夏の古代蓮・花火大会
一年を通じて遊べる伊佐沼公園のアスレチック施設など
、観光資源としての沼の開発に力を入れてます。
とくにアスレチック施設は充実しています。
この伊佐沼公園は伊佐沼の西側に広がっています。
東西を沼と工業団地に囲まれていて、民家に隣接していません。
思いっきり騒げるのが利点です。
【伊佐沼の古代蓮 2021】
わたしにとって伊佐沼といえば、古代蓮です。
下の2枚は2019年7月6日に撮ったものです。
そして、今年
6月第4週目の蓮の状況です。
動画では6月第3週となっていますが間違いです。
OPPO A73で撮ってます 1080P/30fps
伊佐沼の古代蓮のエリアいっぱいに蓮が広がっていたのですが、今年は成長が遅いようです。
開花まで一週間から10日までのところなのですが、ちょっと心配です。
【追記】
6月28日、午後遅く伊佐沼の側道を通ったところ、ピンク色の蕾が何本かありました。
朝、咲いているかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません