ピークデザインのアンカーリンクスを使ってみました【ちょっとだけカスタマイズ】

日常の理系デジカメ

【ドライボックスの中でジャマになったストラップ】

昨年(2022)の10月ごろ私が使っていたカメラです。

Pnasonicのマイクロフォーサーズ機 G9pro と GF10 です。

この2機(ストラップをつけたまま)をナカバヤシのドライボックス27Lに保管していました。

ナカバヤシのドライボックスです。

GF10のストラップはほどなくして皮ストラップに変更しました。

昨年(2022)11月、GF10のお下がりのストラップをつけたPnasonic S5がGF10と入れ替わりでドライボックスに加わりました。

 

G9pro と S5 がナカバヤシのドライボックスに入ることになりました。

(GF10は百均のコンテナ入りです)

両機とも大きいカメラなのでドライボックスの中は目一杯です。

ストラップの存在がジャマになりました。

 

【ピークデザインとCobbyのアンカーリンクス】

そこで以前から気になっていたピークデザインのアンカーリンクスを使ってみることにしました。

ストラップをカメラから切り離すことでドライボックスの中をスッキリさせたいという狙いです。

今回購入したのはピークデザインのアンカー(ヨドバシドットコム)と

Cobby 【鋼線内蔵】 アンカーリンクス ストラップアダプター(Amazon)です

アンカーは信頼性でピークデザイン

アンカーハウジングはCobby

で運用しようと思いました。

  • ピークデザインのアンカー&アンカーハウジングセット品はやっぱり高価
  • ピークデザインとCobbyの組み合わせは安価で済むこと
  • ピークデザインとCobbyのワイヤーを比べられること

というのが理由です。

 

[本家のピークデザインのアンカーリンクスでも気になっていたこと]

実際、アンカーリンクスでAmazonで検索するとパチモンしか出てきません。

高価なカメラをパチモンに預けるのは不安というのは当たり前ですが、わたしはピークデザインのアンカーリンクスでも不安に思っていたところがあります。

それは円盤とワイヤーのつなぎ目がどのようにくっついているのか、です。(下写真黄丸)

ここがスッポンと抜けたら怖いという懸念がありました。

それでずっと敬遠していたのです。

以降に示す利点を考えるとまあしょうがないというところです。

 

[ピークデザインとCobby]

ピークデザインとCobbyのアンカーの比較です。

ピークデザインのアンカーとCobbyのハウジングは普通に使えました。

アンカーのワイヤーの差が目を引きます。

Cobbyのワイヤーは細すぎます。

Cobbyのワイヤーの中には銅線が入っているらしいのですが、「え?中に銅線?もっと細いわけ?」という感想です。

GF10で使用するのもちょっとイヤです。

一方のピークデザインのアンカーのワイヤーは太いです。

ワイヤーの外側から黒→黄→赤と繊維に色付けされていて目視でワイヤー切断の危険を察知することができます。

このワイヤーの比較でアンカーはピークデザインで決まりです。

 

【欠点を少しのカスタマイズで補正】

実際に取り付けてみました。

今までは黄色丸で囲ったカメラの三角環に黄色丸のストラップのナイロンテープを繋げて使用していました。

今回はその間をピークデザインのアンカーとCobbyのアンカーハウジングが繋ぐことになります

このように使うのが普通の使い方なのでしょう

しかし実際に使ってみて結構大きさのあるアンカーハウジングが手に当たったりカメラに当たって音がしたりとジャマに感じたのです

そこで赤丸のニフコのテープアジャスターコキところにアンカーとアンカーハウジングを割り込ませました。

 

ナイロンテープがある分、ナカバヤシのドライボックスの容量を取ります。

しかしこのナイロンテープをしっかり握ることができます。

ドライボックスからのカメラの出し入れがとても楽に安全になりました。

なお、ニフコのナイロンテープアジャスターはすでに4、5年使っていますが経年劣化は見受けられません。

 

【まとめ 最大の利点】

このアンカーリンクスを利用したときの最大の利点はやはり三脚にカメラをセットするときでしょう。

カメラは落下がとにかく怖いです。

なのでストラップを首に(私の場合はたすき掛けなので肩)かけたまま三脚にカメラをセットします。

そのあとストラップを体から外すのですが、髪の毛に絡むことがあった場合ストラップが付いたカメラごと三脚を倒しかねない危険性があります。

またストラップがブラブラするのもとても怖かったです。

とても気を使っていました。

しかしこのアンカーリンクスの場合、ストラップを体にかけたままストラップを三脚に設置したカメラから分離できるので安心して作業できます。

おかげで自撮りがとても楽に行えるようになりました。

栃木のフラワーパークで大活躍してくれました。

 

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Posted by Yuki