
Lumix G9pro のグリップのラバーが剥がれました【DIY修理】
【G9 pro のラバーが剥がれました】
わたしが愛用している Lumix G9pro は今年(2024)で6年目になります。
今年の三月、野外で撮影していたところSDカードスロットのところのラバーに違和感がありました。
よく見ると中央部が浮いているような感じです。
帰宅後、SDカードを取り出そうとスロットを開けたときです。
「ベロンっ!!」
って感じであっけなくラバーが剥がれてしまいました。
このラバーは両面テープで貼られてたようです。
ラバーに残ったテープを指でこすると簡単に剥がれてしまいます。
カメラに残ったテープも簡単に取れてしまいました。
黄色〇部分に凸凹がありますが、ここにテープの残骸が残ってました。
しかしその残骸も楊枝で簡単に取れてしまうという体たらくw
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[初期ロットではラバーの剝がれがあったらしい]
このG9pro、初期ロットではラバーの貼り付けに問題があったらしいのです。
なんでも使用一年未満で色々な箇所のラバーが剥がれたとか
上の写真の赤丸(剥がれてる画像をツイッターでみました)や下の写真の赤丸部分です。
その後ラバーの接着剤を変更したとかで、ラバーの剥がれについては不具合はないようです。
【修理を試みた】
私のG9proは発売されて約一年後の購入(マップカメラさん)でした。
初期ロットかどうかはよくわかりませんが、購入後5年間は問題なかったので剥がれ対策品だったのかもしれません。
剥がれ対策品と仮定して、そのラバーの接着に両面テープらしきものが使われていたわけです。
G9proのラバー剥がれをボンドでDIYされている動画も見ましたが、だいぶハードルが高そう
失敗したときにとんでもないことになりそうです。
なので住友スリーエムの両面テープで接着してみようかと思いました。
両面テープは以下のものです。産業・研究開発用品とあります。
これをラバーの裏側にとりあえずひと貼りしてみました。
指でちょっと触ってみましたが強力な”粘着”はあまり感じませんでした。
「指だからだろう」とラバーの裏側全面に貼ってみてカメラにつけてみました。
結果は全然ダメ
湾曲部分があるためかすぐ剥がれてきます。
諦めました(早w)
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【まとめ ラバーの必要性 女性が使うカメラで必要なのは・・】
ラバーをデジカメに貼る意味は
- グリップ力の向上
- 操作性の向上(ボタンやダイヤルの一部にラバーが使用されている場合あり)
- レトロな外観・高級感の演出
と思われます。
その意味でラバーが貼られているデジカメが多いのは納得できます。
しかし、ラバーが剥がれたままG9を三か月ほど使用し続けたました。
わたしの使用用途では「あれ?ラバーっている?」と思いました。
- カメラストラップで肩から掛けて使用することが多いので、指を滑らせてもカメラの落下はほとんど心配しなくていい
- ラバーあるなしでそんなにグリップ力に影響あるかなぁ?
- ラバーないほうがやっぱり汚れを落としやすいよね
という理由からです。
3番目の理由は、実はデジタルカメラ市場を広げる(大げさw)ための重要案件と思っています。
女性はお化粧でパウダーやラメ等使います。
よってこの手の汚れが付きにくい・落としやすいカメラというのは女性ユーザー獲得には実はポイント高いと思っています。
防塵防滴機でも微粉末がカメラについたままってのはなんかイヤですよね。
ラバーについたラメはなっかなか落ちませんよ~~
(ついでにレンズの鏡筒にラバーを使うのもちょっと考えてほしいですw)
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