【写真】OPPO reno9A のカメラ性能について【カメラレビュー】

日常の理系商品レビュー(理系)

【OPPO reno9Aのカメラ性能をフルサイズカメラ OPPO A73 と比較してみた 午後8時半】

最初にこの三枚をご覧ください

同時刻になにも考えずにシャッターを押したフルサイズカメラ、reno9、A73の東京駅の写真です。

見分けがつきますでしょうか?

 

 

画角でわかっちゃうと思いますが結果は下の”まとめ”に載せます。

 

【カメラ性能】

reno9AとA73のカメラ性能の差は以下の通りです。

カメラ数 アウトカメラ画素数 インカメラ画素数
reno9A 3 4800万画素 1600万画素
A73 1600万画素 1600万画素

アウトカメラの画素数が大幅にアップしています。

受光部のセンサーサイズは公言されていないようです。

reno9AとA73のセンサーサイズがほぼ同じ大きさならば、画素数が三倍に跳ね上がってるreno9Aのカメラの画像は粗い、ノイジー、そしてダイナミックレンジの低下が懸念されます。

どこまでソフトで処理されているのかが見ものとなります。

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【光が少ないの夕暮れでの撮影】

なぜ夕暮れでの撮影でカメラ性能をみるのか?

一番ノイズ、粗さ、ダイナミックレンジの具合が一番わかりやすいためです。

最近の、ミドルレンジ以上のスマホカメラで日常の写真を写真を撮ってもその性能の高さはまずわかりません。

そこまで各社のスマホカメラの性能は上がってます。

 

[冬の午後4時半]

ここからはreno9とA73 両OPPO機の比較です。

いずれもなにも考えずにスマホを取り出して撮った写真です。

A73

 

reno9A

この時間帯はまだ明るさが残っているのでぱっと見ではさほど違いはわかりません。

後ろのビルをみるとreno9Aの4800万画素の解像力の高さがうかがえます。

 

[冬の午後5時過ぎ]

右のビルにフォーカスを当ててます。

A73

 

reno9A

この時期は"つるべ落とし"と称されるほど陽が落ちるのが早いです。

5時過ぎはすでに日没状態で地平線がわずかに明るいぐらいです。

A73はその明るさを拾って画面全体を明るくしようとがんばったのでしょう

全体的にすごいノイズです。

それに比べるとreno9Aはノイズをなんとか抑えている感がでてます。

 

[冬の午後5時20分]

 

A73

 

reno9A

どちらもノイズはひどいです

多少明るさの残る背景に対して影となっているビルを明るくしようとしているのでしょうか?

完全に薄暮が消え去るまでこの状態は続くようです。

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【まとめ reno9Aをカメラ性能を選ぶ理由】

最初の午後8時の写真は上から

  1. フルサイズカメラ
  2. reno9A
  3. A73

の順になっています。

reno9AとA73も背景の空が真っ暗になれば全体的にノイズが減ります。

ただreno9Aは夜空に赤みがでています。ノイズが処理しきれてない印象です。

低画素機のA73のほうがノイズレスです。ただ解像はしてませんね

 

[明暗差の大きい被写体以外なら]

夕暮れの風景のような明暗差が大きい被写体の撮影はreno9Aもまだまだ厳しいなぁという印象です。

さらに高画素機のデメリットも出ちゃってますね。

ただ、小さいサイズのセンサーに4800万画素というかなり無理をしているカメラの割にノイズ処理が優れているので、画素数を2400万画素ぐらいに抑えていればもっといいカメラになったのにな~という感じ

もちろんそれ以外、昼間の日常の記録的な写真なら風景・モノ撮り全然イケます。

 

まだあまり写真撮ってませんww

 

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[4800万画素はトリミングで望遠カメラに]

一方で4800万画素の高精細写真はトリミングで有利になります。

このゴジラが小さく写ってる写真も

トリミングすれば

このように望遠レンズで撮ったような写真が得られます。(3~4倍ズームぐらい?)

解像に破綻はギリギリ見られません。(これ以上は無理っぽいです)

望遠レンズで撮ったような高精細写真がトリミングで残せる

これが高画素機となったreno9Aのカメラの最大のメリットです。

以上がカメラ性能においてミドル機のreno9Aを購入してもいいかな~という理由になるでしょうか。

動画のレビューについては・・・たぶん出しますw

 

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