【ヘアケア】馬油をトリートメントとして使い始めました【火傷にも】

2021年3月7日日常の理系商品レビュー(理系),美容

【乾燥する冬に】

関東地方、この冬シーズンは雨が降りません。

空気も乾燥しっぱなし

乾燥によって、髪も酷い状況になってます。

12月初旬まではシアオイルでしのいでいました。

シアオイルのいいところは、オイルなのにベタベタ感がないところです。

しかし、この乾燥にこの寒さです。

髪にオイルのベタベタ感、というかしっとり感が欲しくなってきました。

そこで目をつけたのが、以前から愛用していた馬油です。

ドラッグストアで購入した馬油です。

1000円前後で販売されていることが多いです。

色々な販売・メーカーから出ています。

【馬油の効能】

馬油は、Wikipediaによると

食用の馬を解体する際に腹や首の部位から採取される。

オレイン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、リノール酸、リノレン酸などを多く含んでいる。

医薬品のような効能、効果は認められていない

とあります。

健康に良さそうな油脂の名前が出てきます。

これらの不飽和脂肪酸は、総じて抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が高いとされています。

なので、シミ抑制、さらに保湿、シワ防止、血行促進など、スキンケアならなんでも効くようです@ネット情報

[火傷に効く]

私は、馬油はスキンケア、よりも火傷・傷の手当に使ってきました。

軽症にかぎりますが、調理中の火傷や傷の際、この馬油を使うと何故か跡が残らないで治ることが多かったからです。

特に火傷には効果バツグンでした。

その理由も、馬油が、抗炎症作用があるとされるオレイン酸、血行促進で肌の生まれ変わりをサポートするリノール酸を含んでいることで納得します。

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【トリートメントとしての使い方】

私は

  1. 水滴が残らない程度にタオルドライします
  2. 馬油を薬指で軽く取って、両手のひらにのばします
  3. 毛先に伸ばします
  4. その後シアオイルで整えて、ドライヤーでスタイリング

という使い方です。

馬油のテクスチャは硬質ですが、融点が低いため体温で溶けます。

それを髪の毛に残った水分で伸ばします。


温度が低いとワックスのような感じです。
ただし不飽和なので親水性があります。
酸化を防ぐために冷蔵での保存が必要だそうです。

 

ただ、馬油をトリートメントとして使いこなすには、試行錯誤が必要です。

洗髪後のタオルドライが過ぎて、髪の乾燥が進むと、均一に広がりません

髪の毛の温度が下がってしまうのも、均一に広がらない原因です。

そのタイミングが難しいです。

私が最後にシアオイルを使うのは、”油は油をもって伸ばす”という理由からです

さらに、馬油の量も、毛髪の量・毛髪の状態に合わせて取る必要があります。

[追記]

パンテーンの「洗い流さないトリートメント」と手のひらで混ぜて使うと、馬油がとても使いやすくなりました。

馬油と他のヘアケア製品を合わせて利用するというのもいいかもしれません。

 

【効果 まとめ】

このように髪の毛に使う時、なかなか難しい馬油です。

ですが、馬油の使い方がハマったときは、なかなか優れた効果が得られます。

しっとり感、つやつや感が感じられ、クシ通りがなめらかになります。

馬油を使用したヘアケア製品もあります。

使用感に抵抗がある方はそちらを試してみるのもいいかと思います。

2021年3月現在、洗い流さないトリートメントは、以下の製品をつかっています。

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