花粉症対策 点鼻薬編

2021年1月7日日常の理系商品レビュー(理系)

【花粉症】

わたしは花粉症です。

シーズンともなると、なかなか厳しい症状となります。
目のかゆみもシーズン当初は発生します。
鼻水、鼻づまりがメインの症状です。


ここ3~4年間、暑い夏もありましたが、8月の中旬以降の天候が不順なことが多く、それを受けて春の花粉の飛散量も例年に比べてずっと少なかったのです。

しかし今年、関東地方では1月から天候のイイ日が続きました。
暖冬ということで気温も高く推移しました。

その結果、花粉の飛散量も例年より多く、花粉症の症状も激化したのです。

【花粉症対策】

ここ数年、花粉症の症状もずっと収まっていて、すっかり油断していたわたし。

鼻水、鼻詰まり、そして鼻水からくる喉の痛みから眠れない夜が続き、ついに風邪でダウン
この状況に至りお薬に頼ることにしました。

[点鼻薬]

お鼻の花粉症対策のお薬は飲み薬と点鼻薬があります。

私は以前、飲み薬が合わなかったこともあり、点鼻薬にかけてみることにしました。
(そのこともあって、ずっと薬は避けていたという経緯もあります)

右が第一三共ヘルスケアの「AGノーズ アレルカットc」
左が奥田製薬の「スットノーズα点鼻薬」
です。

AGノーズはスットノーズの三倍の価格になります。

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【AGノーズ アレルカットc】

最初に使ったのがAGノーズです。

夜、お布団に入ってどうしても息ができなかったので、深夜12時までやっているドラッグストア「welcia」に駆け込んでw購入しました。

どちらも使い方は添付されている説明書をよくお読みください。

[イイところ]

肝心な効果は、というと、とても良く効きます

鼻水、鼻づまりの症状を一瞬で和らげてくれます。
鼻詰まりに関しては持続性にも優れています。

さらにノズルの出来が素晴らしいです。
余分な液が、鼻からたら~~っと出てくることがありません。
これまでの点鼻薬の常識を覆してくれました。

[ダメなところ]

ダメ、ということではないのですが、私には効きすぎのような気がしました。

使用後の眠気もかなりあるように感じました。
説明書には、
クルマ、機械の操作は禁止、2週間以上の使用は禁止となっています。

【スットノーズα点鼻薬】

AGノーズがちょっと効きすぎる感がありましたので、価格がずっと安価なスットノーズαを試してみました。

[イイところ]

ある程度、鼻水の抑制はあるようです。

しかし持続性がなく、ティッシュの携帯は欠かせませんw

クルマの運転には支障はないようです。

[ダメなところ]

噴出した薬が結構な量、垂れてきてしまいます。

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【まとめ】

この両点鼻薬には二種の同じ薬品が入っています。(100ml中)

AGノーズ スットノーズ
ナファゾリン塩酸塩 0.025g 0.05g
クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.25g 0.40g
  • ナファゾリン塩酸塩は鼻粘膜のはれや充血を抑え、鼻づまりを改善する。
  • クロルフェニラミンマレイン酸塩はアレルギー症状を起こすヒスタミンの受容体結合をブロックし、くしゃみや鼻水を抑える。

という役目があります。
この薬品に関しては、むしろスットノーズのほうが含有量が高いです。

AGノーズにはクロモグリク酸ナトリウムが1g/100ml含有されています。

この薬品はヒスタミンなどのアレルギー誘発物質の発生を抑えます。

つまりAGノーズは
ヒスタミン受容体(鍵穴)をブロックするだけでなく、ヒスタミン自体の発生を抑えるという効果を備えているわけです。
これがスットノーズとの”効き目”の違いと言えそうです。

AGノーズは最初の二日間使ったところで、以後一週間、鼻詰まりがすっかりなくなりました。

すごい効き目です。
今は眠気のため使用を控えています。
毎日、寝る直前にスットノーズを使用しています。
これで睡眠時の花粉症対策はバッチリです。

昼間は・・・・なにかいい方法ないでしょうか・・・(^m^;)

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