投資心理からミニマリズムを考える【お片付けとお掃除しました】
【ミニマリズムとは】
昨年(2023)11月中旬頃です。
年末の大掃除&お片付けについてYoutube動画で検索していました。
その時やたらと引っかかって来たのがミニマリスト&ミニマリズムという単語です。
ミニマリズムとは、自分にとって本当に必要なものを残しそれ以外は捨てる
本当に必要なものに囲まれて気持ちよく生きるということです。
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[メリットとデメリット]
モノを捨てるメリットは多く
・必要なものと不要なものの選別を常に行うことで必要なものだけを購入して不必要なものは購入しなくなる→お金が貯まる
・部屋の中が整理整頓されて、モノの場所が常に特定されるようになる→モノを探す手間がなくなり時間が増える
・部屋の中が整理整頓されて気分もスッキリしてモノに囲まれたことによるストレスから開放される
などがあるそうです。
これらメリットについてなるほどねーと納得はしたものの
- 「捨てたあと絶対必要になることあるよね」
- 「万が一買い戻す必要になったら余計お金がかかるよね」
- 「そもそももったいないじゃん、買ったお金も無駄になるし」
というデメリットもすぐ思いつき、その時は取り合おうとうはしませんでした。
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【ミニマリストへのきっかけとなったおすすめ動画】
ところがこういう心理についてサンクコストとリンクさせて解説した動画に出会いました。
うわさのゆっくり解説@UWASA33というYoutubeチャンネルの「物を捨てないと貧乏になる!ミニマリストがすごい理由とは」という動画です。
サンクコストとは事業に投じた資金・労力などのうちどうやっても回収できない費用のことです。
そして回収できない費用を惜しんで事業をやめられないことを「サンクコスト効果」といいます。
経済・金融・投資の分野で使われる用語です。
【株トレーダーの私が目覚めた?】
いちおう株トレーダーもしている私、このサンクコスト効果という言葉をみたとたん
「えーーー!!モノを捨てられない心理ってクソ株wを損切りできない心理と同じじゃん!!」
ということに気づいたのです。
先ほどの心理で、投資用語に置き換えて投資家の心理にすると
- 「損切りしてそのあと株価が上がったらどうすんの」
- 「損切りしたあと上がった株なんか高くて今更もう買えないよ」
- 「この株は将来ぜったい上がる!損切りしたらすべてが無駄になる!!」
ということになります。
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損切り=ロスカットの行為は投資の世界では重要と言われています。
クソ株に囚われている資金を次の大相場に活かすためロスカットは必要ということらしいです。
クソ株はアメリカではドッグ(犬)と呼ばれていて次にような格言?があります。
「ボロ株と眠っていてもノミが出てくるのが関の山だ」
ほんとゴミと暮らしていても虫がわいてくるのが関の山ですw
ちなみに私は2023年からの上昇相場でもどうしようもないキングオブクソ株を三銘柄抱えてます(泣)
そんなクソ株ホルダーのわたし、ミニマリズムを投資と結びつけてくれた動画のおかげでミニマリズムの実行に多少wやる気が出てきました。
「クソ株はそれでも配当も入ってくる。でも不要なモノ・今使っていないモノは私の利益にはなんの関与もしないジャマな存在」
ということです。
とりあえずゴミ・不要なモノを捨てることは株の損切りより楽なんだから・・・とその時は思いました。
【損切りしましょう・・・で、でもw】
こうして投資の失敗を生かしてミニマリストへの道を進み始めたわたし
しかしとあるモノの出現によってさっそく挫折することになります。
続きます。
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