川島白鳥飛来地
都心からでも簡単にアクセスできる白鳥飛来地(コハクチョウ)です。
埼玉県比企郡川島町にあります。
【場所・アクセス】
《川島町》
川島町は埼玉県の中部にあって、荒川、越辺川(おっぺがわ)、入間川に囲まれています。
ほぼ全域が平地で農業が盛んです。
田んぼ、畑が広がる田園地帯です。
ハクチョウたちも最初は、田んぼに残る稲を目当てにやってきたのでしょう。
(今は餌ももらっていますw)
その越辺川の一箇所で、コハクチョウが飛来・越冬しているところを見ることができます。
他の水鳥も観察できます。
《アクセス》
Googleマップで「川島白鳥飛来地」で検索できます。
関越道~圏央道~川島インターと乗り継げば、都心からでも一時間弱で行くことができます。
駐車場が用意されています。
15~20台ぐらいは停まれるでしょうか。
(ハクチョウの季節以外も停められるのかはわかりません)
休日には駐車場に入りきれないほどのクルマが訪れます。
私が行ったときには、越辺川の土手沿いに駐車しているクルマも多かったです。
トイレは八幡運動公園にあります。
河原までは土手を超える必要があります。
階段と手すりが用意されています。
【観察してみましょう】
だいたい毎年70~80羽ほどのコハクチョウが飛来しているそうです。
コハクチョウたちは夜、水門近辺の水域で寝ています。昼間もこのあたりにいます。
より多くのコハクチョウを見るには、ハクチョウのお出かけ前の午前、お出かけ後の夕方に行くのがベストです。
ただ、餌やり時間があります。
食後のハクチョウはあまり動きません。
寝てますw。
よって、動いたり、飛び立つコハクチョウを観察・撮る場合、午前の8時~10時あたりがよさそうです。
(私が先日行った時、人のいない早朝に餌付けされているという話を聞きました。
朝の7時すぎに到着したのですが、一時間以上ハクチョウはお休みしてましたw)
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ハクチョウは、飛び立つために滑走路を必要とします。
この水門前の水域は狭いため、コハクチョウは越辺川を少し下り、そこから滑走して飛び立ちます。
1羽で飛び立つということはありません。
グループで飛び立ちます。
一斉にバタバタしますw
越辺川の川幅は狭いです。
よって川岸から見るとハクチョウがとても近いです。
その飛び立つお姿には迫力あります。
水面近くを滑空するコハクチョウはとても美しいです。
40-150mm(換算80-300mm)の望遠レンズで、手持ちで撮りました。
中小規模の川から飛び立つハクチョウを撮るのでも、最低300mmぐらいの画角は必要と思いました。
【注意点】
その一)
ここのハクチョウたちは長居しません。
12月の中旬から1月の下旬ぐらいが見頃?です。
1月の下旬には北に向かい始めるそうです。
その二)
犬連れは絶対にいけません。
犬はハクチョウの天敵です。
どんな小さな犬でも怖がって、もう来なくなるそうです。
その三)
ここに限らずです。
撮影マナーは守りましょう。
これからもハクチョウや水鳥たちのよき休息所でありますように
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