【格安】トラベル三脚を使ってみました【CHIHEISENN】
【ベルボンの三脚 EX-440 N】
自撮りをよくする私にとって、三脚は必需品です。
ベルボンのEX-440 Nという三脚を使っています。
購入履歴を見たら2018年10月に3103円という価格で購入してました。
機能的には問題なかったのですが、
- 三脚の足を広げるときに「ギギギー」とものすごい音を立てる(私の個体不良)
- 大きくて重い 持ち運びに不便
という欠点がありました。
音に関しては、周りの人にも聞こえるレベルなので、とても恥ずかしい思いをします。
Panasonicの小型軽量デジカメGF-10を使い始めたこともあって、もっと軽くて、バッグにも入る大きさの三脚が欲しくなりました。
【地平線(CHIHEISENN)という名のトラベル三脚】
軽量・小型のワードで、Amazonで三脚を色々見ました。
三脚には、普通の三脚とトラベル三脚とがあることがわかりました。
[トラベル三脚とは]
普通の三脚とトラベル三脚には、脚のたたみ方に大きな違いがあります。
いつもの下手な絵ですみません
左が普通の三脚 右がトラベル三脚です。
紫の部分が雲台、緑の部分がセンターポール、ピンクの部分が三脚の脚のうちの2本の脚です。
折りたたんだ状態です。
三脚の脚の先端が下にむいているか、上をむいているかの違いがあります。
これを開いた状態です。
開く脚の支点が、センターポールの上部にあるのが普通の三脚
開く脚の支点が、センターポールの下部にあるのがトラベル三脚
というのが外見上の大きな違いと思われます。
[CHIHEISENN]
購入したのはこれ
Amazonで3791円で購入した「CHIHEISENN 地平線?」という名前のトラベル三脚です。
現在、在庫切れになってしまってました。すみません
アルカスイス型の雲台が乗っています。
持ちやすいように、三脚の一本の脚にグリップも付いています。
脚は、自撮り棒に採用されている回転式の脚です。
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【いいところ】
ベルボンのEX-440 Nとの仕様上の比較です。
CHIHEISENN | EX-440 N | |
重量g | 750 | 1180 |
全高cm | 1350 | 1530 |
縮長cm | 280 | 470 |
推奨積載質量 最大耐荷重 Kg | 3.0 | 1.0 |
脚段数・ロック方式 | 4段 回転式 | 4段 クリップレバー式 |
小型・軽量
このトラベル三脚のいいところは、なんといっても小型・軽量なところです。
付属する袋に入れた時の見た目の大きさに、かなりの違いが発生します。
上がトラベル三脚で、下がベルボンです。
中身の大きさはこんな感じです。
この大きさ・軽量さの違いを見せつけられると、自然に手をとってしまうのはトラベル三脚です。
さらに普段使いのバッグにも入ります。
トラベル三脚には、ポールの下にカラビナフックも付属していています。
バッグ等を下げることができます。
それによって安定感をさらに得る効果もあるそうです。
アルカスイス型雲台
あとアルカスイス型の雲台が使いやすいです。
GF-10にはアルカスイス互換のクイックリリースプレートがつけっぱなしです。
三脚ネジにくるくる回してはめる必要がありません。
脱着がとてもスムーズです。
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【気になるところ】
[華奢]
立てるとこんな感じです。
トラベル三脚にはハクバのエクステンションチューブをつけました。
やはり華奢、という印象は拭えません。
このトラベル三脚、Amazonにあった仕様には耐荷重3.0Kgとあります。
しかしこの華奢な感じからして、にわかには信用できません。
私の場合、主にGF-10を載せるので問題ないのですが。
[脚の開き具合]
CHIHEISENNでは下の図のように三段階の角度で、脚が広がります。
0~30度・30~60度・60~90度の間は、三脚の脚が、なんの抵抗もなくフリーに動きます。
(このトラベル三脚の場合です)
そのため、三脚の3本の脚を、きっちり30度・60度・90度に広げる必要があります。
そうしないとバランスを崩し、三脚が傾いたり、最悪倒れかねません。
推測ですが、この手の格安トラベル三脚は、この脚の開き具合に注意する必要があると思われます。
ちなみに普通の三脚の場合、下の図の黄色マルで囲った部位が、3本の脚を均等に広げてくれます。
なので、常にバランスよく三脚を立てることができます。
[回転ロック式]
脚の伸縮に、回転ロック式を採用しています。
慣れればとても便利だとおもいます。
ただ、すべての段が確実にロックされているか、確認する必要はあると思います。
脚を伸ばして、三脚を立てようとしたとき、「あれ?ロックされてなかった?」という事態を何回か経験しました。
【まとめ】
三脚の脚の広げ具合、脚の伸縮のロックの方法に癖があるので、三脚を立てるときは確認を必要とするのがCHIHEISENNです。
ただし、脚の伸縮のロックの確認は、どの三脚の場合にも当てはまると思います。
このCHIHEISENNで、確認を怠らないクセをつけておくのもいいかもしれません(^m^;)
色々注意事項はありますが、この小型・軽量は何にも増して魅力的です。
さらにGF-10を載せた場合、ちょっと重くはなりますが、自撮り棒としても利用できます。
どこかに出かけたくなる三脚です。
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