【重いのイヤ】ショッピングカートでカメラ機材を運ぶのは大丈夫?
【比較的軽いマイクロフォーサーズのデジカメでも・・・】
私が使っているカメラはマイクロフォーサーズのデジカメです。
パナソニックのG9proとGF10というデジカメです。
他にもオリンパスのE-P5も持っていますがこちらはオールドレンズ用になってまして、主に持ち出しているのは上の2機種です。
最近ではお友達のポートレートや自撮り撮影用に使用することが多いです。
しかしレンズ交換もめんどいwので2機種同時に持ち出します。
- G9proにはオリンパスの75mmF1.8
- GF10にはパナソニックの15mmF1.7
のレンズをつけて両方持ち歩いています。
この2機種の合計重量は約1.7Kg
マイクロフォーサーズのデジカメは他社のデジカメに比べればカメラ・レンズ込みで軽量ですむシステムなので、この重量ですんでいます。
これだけならなんとか耐えられる重さです。
しかし三脚・LEDライトや自撮り棒などのカメラ機材に加え、スマホ、お財布、身だしなみ道具、夏なら飲料水や日傘・・と加えていくと総重量はかなりの重さになります。
(三脚が一番ネックです。私が愛用しているchiheisen(地平線)三脚でも700g以上ありますから)
ほんと辛いです。
そこでショッピングカートを使ってみることを思いつきました。
いわゆるガラガラです
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【神戸リベラルのショッピングカート】
[仕様]
購入したのは[神戸リベラル]さんのショッピングキャリーリュックカートです。
この手のキャリーにはショッピングに特化させたキャリーがありますが、内装が保冷用アルミが貼ってある場合が多く耐久性が危惧されます。
このキャリーカートは機内持ち込みを意識した旅行用で内装は布です。
しかもリュックにもなるという優れものです。
車輪の直径は約5cm
四輪すべて回転するので横にも縦にも斜め方向にも押せたり引っ張れたりします。
【地面からの振動/微振動にカメラ機材は大丈夫?】
カメラ本体やレンズが地面からの振動や微振動に耐えられるのか、ということが一番危惧されるところです。
わたしは一応保護目的で緩衝材を使うことにしました。
[緩衝材を使う]
JEJアステージ株のプロテクトクッションです。
ケーヨーデイツーで購入しました。
このクッションをカートに入れて機材の保護にしようとしました。
こんな感じです。
半分に折りたたんでバッグに押し込んでいます。
財布とGF10が入ってます。
GF10はカメラジャケットに入ってます。
このクッション材の下に他のカメラ機材やその他もろもろが入っています。
開口部を閉めるとGF10は緩衝材に軽く挟まれる感じになります。
メンブレンのカメラジャケットとの摩擦で緩衝材の凹凸に引っかかって浮いている状態かもしれません。
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【実際にショッピングカートに機材を入れて移動してみました】
移動中の写真です。
川越市内を移動中です。
肩にはG9pro+OLYMPUS45mmF1.8を下げています
横ポケットにはchiheisen三脚が入っています。
バッグの緩衝材の間にはGF10+Panasonic15mmF1.7とレンズポーチにいれたPanasonic25mmF1.7が入っています。
この日は約5時間ほど歩きまわりました。
その後GF10と15mmF1.7は何度となく使用しましたが特に異常ないようです。
たぶん25mmF1.7も異常ないでしょう(;^ω^)
[ショッピングカートで行けるところ、躊躇するところ]
川越市の他には、埼玉県森林公園、東京都月島、銀座、丸の内、横浜と歩き回りました。
この中でショッピングカートが使えない、たとえカメラ機材が入っていなくても使わないほうがいいところが一つありました。
それは横浜です
この前横浜に行ったときに撮った関帝廟です。GF10ー15mmF1.7
桜木町駅から赤レンガ倉庫そして中華街と歩きましたが、歩道が舗装路でないところが結構あります。
舗装路の代わりに表面が凹凸した石が敷き詰められている箇所が多いのです。
歴史のある街にありがちなのかもです。
この凹凸がちょっと無理でした。
もっと直径の大きい車輪をもつカートが必要です、というかカートはやめといたほうがいいでしょう。
GF10はリュックに入れたのはもちろん、カートを持って歩くことも多かったです。
使用を控えるか、持ち歩きに備えて中身を軽くするかが必要です。
わたしは横浜にはよく行くのでリュックだけにしようと思ってます。
一方
森林公園や普通の舗装路ではなんの問題もなく使えます。
とくに東京駅構内の歩道は感動するほどなめらかです。振動をほとんど感じません。凄いですよ。
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【まとめ 良いところダメなところ】
[良いところ]
このショッピングカート、歩行移動では欠かせないものになりそうです。
重量から開放され移動が格段に楽になりましたから。
わたしはこのショッピングカートとリュック(普通のファッションリュックです)を併用しているので、振動がかなり感じられるところではリュックにカメラ機材を入れてます。
この場合、体に感じる重さは前述の機材合計約1.7Kgだけなのでなんとか耐えられます。
リュックを使えないときはショッピングカートに仕込んだ緩衝材の間に挟めておけば微振動もかなり抑えられるのではないでしょうか。
[振動はほかの移動手段でも]
クルマの移動ではカメラに伝わる微振動はそんなでもありませんが常にゴトゴト揺れいていて振動はあります。
バイク自転車での移動でもリュック等にカメラ機材を入れていても振動は大きいでしょう。
とくにバイクは体に伝わる微振動も大きそうです。
こうした移動手段からくる振動、微振動でカメラに異常が発生したというのは特定しずらく、さらにデジカメは機械式カメラにくらべて寿命が短いです。
振動に関してはあまり神経質にならなくてもいいような気がしました。
気にしてたらどこにも行けませんしね(*^^*)
[ダメなところ]
このショッピングカートで初めて電車でお出かけしたときです。
リュックをおろして座席に座るとほどなく電車が発車しました。
するとショッピングカートが勝手に転がっていってしまったのです。
座席から腰を上げてすぐハンドルに手をかけて止めたのですが、その後停車、発車、カーブのたびにカートが転がりますw
カートを縦横においても斜めにおいても転がります。
歩道の微妙な傾斜にも反応して転がります。
カートの車輪軸の回転がなめらかすぎるためですね。
特に電車の中ではカートを常に押さえている必要があるのがダメなところでした。
ストッパーみたいのがあればいいのですが。
あと開口部ががま口形状になっていて収納物が開口部に近いところまで入っていると、閉めにくいという欠点もありました。
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