混乱するビットコイン

2017年12月1日経済

ビットコインの相場が今週に入って乱高下しています。

 

【ビットコインとは】

・ネット上で流通しているだけの仮想通貨です。
・国や企業はノータッチです。
・取引データの記録とその決済は
 有志のコンピューターネットワークで行っています。
 その報酬としてのみビットコインが発行されています。
・インフレにならないように
 ビットコインの発行総数は2100万bitcoinと決まっています。
 その総数に達するのは2140年頃の計算らしいです。

だいたいこんな感じで運営されています。
『感じ』という表現は金融業界ではありえません。
しかし初めて出現したフリーの仮想通貨です。
現状、一般庶民にとって『感覚』でしか捉えられないのが現実だと
思われます。
「中本哲史」と名乗る人物が2008年にネットに挙げた理論から
始まってます。

【ビットコインの使いみち】

物品を購入する際、
お金の支払いには現金とクレジットカードに大きく別れます。

クレジットカードのイイところは
会計がスムーズ
お店によってポイントがたまる
紛失、盗難保証があり損失を被らない
なによりネット通販においては無くてはならないものです。

一方、現金は
金銭感覚が麻痺しないことが最大の利点です。
無駄な買い物をしない、使いすぎをしないということです。
日本国内では現金振込という手段でネット通販を利用できます。
しかし海外とのeコマースでは使えないのが欠点です。

最先端の金融理論であるビットコインは
この現金支払いをeコマースで展開できるところが優れているといえます。

  • ネット上でビットコインを円で買います
  • このビットコインで海外のサービス(商品、ソフト)を買います。
  • サービス提供者はそのビットコインを自国の通貨に両替します。

こんな流れです。
手数料が格安なので現金を海外の家族に送金するときにも便利です。

しかしビットコインにはレートが存在します。
決済は即座に行うのが鉄則といえます。
ビットコインでずっと所有していると大損失を被る可能性があるからです。
レートに影響されない、予め取引する双方で価格を決定するOTC取引
というものもありますが、まだ一般的ではありません。

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【ビットコイン相場の乱高下】

そのビットコインのレートが今週乱高下しました。

11月29日に1万1000千ドルを突破して過去最高(11434)を記録しましたが
その後20%の下落と上昇をつけました。

ドル円でいえば、一ドル115円がいきなり90円になったようなものです。

FXのようにビットコインの取引をしていた人には
シャレにならない暴落でしょうが
2017年初頭、1000ドルだったビットコインが10倍以上に膨らんでいたのです。
『そりゃ暴落もあるよねぇ』という感想しかありません。

この一年での暴騰、暴落を目の当たりにすれば
さすがにこのビットコイン相場を新たな金融商品に混ぜ込もうとする
ファンドはいないでしょう(まさかいないよね?)

30日のダウ平均は+331.67ドルで引けています。

経済News

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