ブランド力とは 【大塚家具の身売り危機】

2018年9月20日経済

このようなニュースが
ツイッターのタイムラインにありました。

食の安全でトラブったマクドナルドの復活に関しては、「喉元すぎれば」的な感じもあります。
もともと全世代にウケていたファーストフードの名門ですから、その復活も早かったものと思われます。

一方の大塚家具です。

父娘対決で話題になりました。

娘の久美子氏が社長に就任し、会員制をやめ中価格路線に切り込んでいったわけです。

たぶんイケヤ、ニトリを横目で見ていたのでしょう。
値段さえ下げれば20~30代にアピールできると・・・・

しかし、後追い戦略では、すでに中価格品をブランド力として確立していたイケヤ、ニトリには及ばなかった、ということなのでしょう。
魅力的なオリジナル商品もありますし

企業にとって【ブランド力】は大きな武器です。

大塚家具にとってのブランド力は【ステータス】にあったと思うのです。

以下の会話は、あくまでもわたしの下世話な想像です。

部下が上司のお宅を訪問したというシチュエーションで

部下「部長!!、いいお宅ですね~~
   家具も重厚で品があるものばかりですね!!」
部長「家具はぜんぶ大塚家具だ。いいだろ~~」
部下「大塚家具のですか!!憧れます」
部長「君もがんばりたまえ わっはっはっ!!」

という昭和的な会話が、以前には普通にあった可能性も無きにしもあらずだったと思われます。(^m^;)

それが大塚家具の
「限られた人たちのための高級志向」
ステータスです

大塚家具の身売り危機の遠因は、会員制をやめ、このステータスを自ら貶めてしまったことにもありそうです。
若者層を捉えられず、
これまでの顧客の心を手放してしまった
これでは身売り危機も致し方ありません。

ただし、大塚家具が、これまで通りの経営で上手くいったのか?

という疑問は残ります。
また、久美子氏の経営方針が20年遅かった・・・
だけで、方針自体は間違っていなかったのかもしれません。

企業の命題でもある「将来の成長」を、如何に舵取りするか
経営者が直面する難しさ、やりがいを肌で感じさせてくれる産経ニュースでした。

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