【かんたんレシピ】ダイソーメスティンでチョコレートケーキを作ってみました【バレンタイン】

2021年2月15日日常の理系自転車・クルマ・アウトドア

百円ショップ・ダイソーで、500円(税別)で購入できるアウトドアグッズが”メスティン(飯盒)”です。

以前、そのメスティンを使ってクリームチーズケーキを作ってみました。

今回、バレンタイン(2021年2月)ということもあって、メスティンを使ってチョコレートケーキを作ってみました。

前回のクリームチーズケーキのレシピを応用します。

【チョコレートケーキ】

あまり甘くない、ビターなチョコレートケーキを目指します。

[材料]

ベース

ベースとして使用したのが、今回も昭和の「いろいろ洋菓子が作れるホットケーキミックス」です。

チョコレート

そして肝心のチョコレートはこれを利用しました。

ソントンの「パンにぬるホイップクリームチョコ」です。

選んだ理由は

  1. どこのスーパーにも置いてある。お安い価格
  2. パンにぬれる柔らかさ。お料理に使いやすい
  3. あまり甘くない むしろビター系

というところです。

生クリーム

生クリームはこれを利用しました。

タカナシの「北海道 純正クリーム35 100ml」です。

スーパーで買いました。

これを選んだ理由は特になく、お値段がお安めだったからです。

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[レシピ]

材料

ホットケーキミックス     大さじ2

ホイップクリームチョコレート 90g(容量180gの約半分)

卵              1個

生クリーム          100ml

食用油            少々

 

砂糖は使いませんでした。

ホットケーキミックスとホイップクリームチョコレートの甘さで十分では?と判断しました。

前回同様、厚めの手袋を用意してください。火傷注意です。

 

作り方

1.ホイップクリームチョコを容器から約半分量取り出します。

2.ホイップチョコレートは、ホイップされたものとはいえ、思ったよりも硬いです。

なのでチョコを耐熱容器に入れて、10秒ぐらいレンチンします。

少し溶け出したところでOKです。

3.あとは、卵、ホットケーキミックス、生クリームを順番に、各材料ごとによくかき混ぜながら入れていきます。

ホットケーキミックス投入時に、かなり撹拌がきつくなりました。

よって、生クリームを即投入しました。

そのあとは、とにかくひたすらに撹拌します。

4.メスティンが冷えている状態で、底面、側面にうすーく油を塗って、チョコレートケーキの生地を投入

コンロの最弱のとろ火で15~20分、中の様子を確認しながら焼きます。

確認するときは、コンロから下ろして、濡れ手ぬぐいの上に置いて、底面を冷やしながら確認、そしてまたコンロで焼いていくと、焦げ付きが抑えられます。

[注意点]

クリームチーズケーキを焼いたときよりも、かなり膨張しました。

メスティンのフタはとって焼いてください。

冷えてくれば、下の”まとめ”にある画像のように縮小します。

また、チョコレートに熱が加わったときに発生する匂いが、お焦げに匂いに近いです。

多分、焦げてはいない状況なのでそのまま焼いてもらっても構わないと思います。

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【まとめ】

[お味]

砂糖を加えなかったのが、功を奏しましたでしょうか?

最初にしてはとても美味しかったです。

甘さが勝ってなく、とてもビターな大人風チョコレートケーキになっていました。

[ケーキが縮む その対策]

ところがです。

見た目が非常によろしくありません。

調理後、こうやってメスティンに入れたまま持ち出せるのがいいところですね。

ケーキが縮んでしまうからです。

これは前回のクリームチーズケーキと同様の現象です。

ネットで確認したら、対策が色々ありました。

  • ホットケーキミックス(薄力粉)の撹拌不足
  • 水蒸気を抜いていない

などです。

水蒸気を抜く

水蒸気を素早く抜くというのはとても大事みたいです。

焼き上がったケーキが大量の水蒸気を含んでいると、水蒸気分の重さが加わるので、スポンジ生地が潰れてしまうらしいです。

ケーキが焼き上がったら、型ごと、台に打ち付けて衝撃を与えて、一気に水蒸気を抜くようにすると良いみたいです。

また、焼き時間のうち、最後の5分ぐらいは、水蒸気を放出するためにフタをとって焼くといいのかもしれません。

【まるでブラウニーのような・・・】

スポンジケーキのようにはなりませんでした。

外見上は失敗といえます。

ところがです。

ケーキの周辺部を包丁で切り取ってみたら、なかなかステキなお姿に変身しました。


panasonic 25mmF1.7

ツイッターでフォローさせていただいてる、スイーツ・お料理上手なかたに

「ブラウニーみたいで美味しそう」

と言っていただきました。

Wikiを見ると

ブラウニーは、平たく正方形に焼いた濃厚なチョコレートケーキである。目の詰まったチョコレートケーキからバー状に切り出したりもする。

とあります。

たしかに、結果がブラウニー的になったようです(;^ω^)

オシャレな包装紙にくるんだら、かなりイケてたのではないかと思いました。

ブログの題名を、チョコレートケーキではなく、「メスティンでブラウニーを作ってみました」とすれば、味もお姿も大成功となったのかも。

【追記】

ケーキの収縮を抑えるため、水蒸気を抜くことを念頭に再チャレンジしてみました。

変更点

  • メスティンのフタはしない
  • 焼き上がった後、メスティンにフタをして、まな板に打ち付けてみる

です。

結果

前回よりは収縮は抑えられているように思います。

粉糖をかけてそれらしくしています。


Olympus 75mmF1.8

 

ただ、ケーキ感はやっぱりありませんでした。

【次の課題】

あくまでも、アウトドアでスイーツケーキを作るが目標です。

なるべく簡単につくれるよう、ホットケーキミックスを利用してきたのです。

が、ここらでちゃんとレシピにこだわったほうがいいのかもしれません。

あと、実際アウトドアで作ってみたいと思います。

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