【新座】平林寺の紅葉シーズン【観光環境】

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2021年12月5日、埼玉県新座市の平林寺に行ってきました。

 

【平林寺】

 

戴いたパンフレットには

金鳳山平林寺の創建は南北朝時代。

明治期には全修行の専門道場を改札し臨済禅の法灯を今に伝えます。

本山は京都花園の妙心寺です。

 

とあります。

妙心寺派では初の関東の専門道場とのことです。

 

武蔵野の森林の雰囲気を保ちつつ、晩秋のもみじ・カエデの紅葉の美しさで有名です。

 

【紅葉】

 

正面入口から入ると山門とその奥に本尊(釈迦如来坐像)を祀る仏殿が現れます。

 

 

この構図が最映えスポットなのですが、この日はすでに紅葉はピークを過ぎていたようです。

正面門(総門)から入ってすぐの紅葉がピークでした。

 

 

 

境内を進んでいくと川越藩主・松平氏代々のお墓?墓地?があります。

平林寺は松平氏の菩提寺でもあります。

下の写真の向かって左側に墓石がたくさん並んでいます。

 

平林寺は元々、さいたま市岩槻区にありました。

松平信綱の遺命によって現在の野火止に移転されました。

 

 

この墓地に続く道です。

偉い方(偉いお坊様?)がここを通って墓前に向かう道だそうです。

 

 

 

境内散策路の紅葉です。

 

武蔵野特有の雑木林に所々もみじを植栽した感じがします。

その広さは東京ドーム9個分だそうです。

 

 

 

 

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【野火止用水】

 

玉川上水を整備した松平信綱が、玉川上水から領内の野火止へ分水させたのが野火止用水です。

新河岸川にそそいでいます。

 

 

平林寺の境内には野火止の塚と旧野火止用水跡があります。

 

 

現在、野火止用水は平林寺境内の西を沿って流れています。

 

 

【まとめ 紅葉シーズン・駐車場その他】

 

12月5日の前週の初め、ツイッターで検索したら山門と紅葉の美しい写真が多数アップされていました。

そこから約一週間後に訪れたのですが、前述の通りやはりピークはだいぶ過ぎていました。

それでも紅葉の美しさは堪能できました。

SNSで平林寺の紅葉の美しい画像が上がり始めてから一週間は楽しめそうです。

11月下旬から12月第一週が目標のようです。

 

 

またこの日は、映えスポットの紅葉のピークが過ぎていたこと、そして朝9時到着したこともあったのでしょう。

平林寺総門の向かいにある「ひるねの森・竹映」の駐車場には渋滞無しで停めることができました。

駐車料金は500円でした。一日駐車料なのかはわかりません。この日わたしは2時間滞在しました。

この駐車場が最も格安で停められる場所のようです。

 

 

平林寺は参拝時間9時から16時。参拝料500円です。

平林寺には専用の駐車場がありません。

他に歩きますが市役所の駐車場を利用する方法もあるようです。

また、修行道場なので境内での禁止事項も多く、喫煙、三脚一脚の使用、写生、ペット、飲食、敷物すべて禁止です。

 

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